SOIL、武藤&ウエノらが代官山でタワレコ30周年を祝福
2010年1月11日 16:45 1
タワーレコードの日本上陸30周年を記念するライブイベント「TOWER RECORDS 30th anniversary LIVE! "Love or Hate" Night vol. 1, 2」の初日公演が、1月9日に代官山UNIT、UNICE、SALOONで行われた。
イベントではタワーレコードと縁の深いアーティストたちによるライブを中心に、DJパフォーマンスやお笑いライブを実施。この日はライブアクトとしてSOIL & "PIMP" SESSIONS、
17:00の開場とともにUNICEとSALOONではDJがスタートし、UNICEでは邦楽を中心に、SALOONではSKAを中心にしたセットで観客を迎える。UNITではオーサカ=モノレールのライブの前にパントマイミストのが~まるちょばがフロアに現れてサイレントコメディを展開し、パーティムードを盛り上げた。
和やかな空気が漂う中、UNITのトップバッターを務めたのはオーサカ=モノレール。ゴキゲンなファンクサウンドで満員のフロアを踊らせ、大阪弁を交えた人懐っこいトークでオーディエンスを笑わせる。同じ時間帯、UNICEでは月亭方正が落語を披露。出囃子に乗ってステージに現れた月亭方正は観客の笑い声や反応の良さに「今日はなにを言ってもウケる!」と上機嫌。猫のごはん茶碗を巡る古美術商と茶店の主人の駆け引きを上方落語にアレンジした演目を演じ、観客に落語の魅力を紹介した。
続いてUNITで行われた武藤昭平 with ウエノコウジのステージでは、武藤の渋いボーカルとウエノのベースが絡み合いアダルトなムードを演出。またタワーレコード30周年を記念して書き下ろされた「至福の空~NO MUSIC, NO LIFE.~」も披露され観客をおおいに喜ばせた。
一方UNICEでは、サントリーとタワーレコードの共同キャンペーン「NO MUSIC, NO WHISKY」にちなんだトークイベントが行われ、箭内道彦とウイスキーの価値や魅力を語る伝道師・ウィスキーアンバサダーが出演。ゆるいウィスキートークでオーディエンスを楽しませた。その後、が~まるちょばがUNICEのラストパフォーマンスを担当。万人を惹きつける芸の数々でフロア全体を笑いで包んだ。
イベント終盤のUNITでは、SOIL & "PIMP" SESSIONSが刺激的なプレイでオーディエンスを圧倒。フロアを熱狂の渦に巻き込みながらトリを務めるThe Ska Flamesへとつなげた。そしてトリのThe Ska Flamesは、熟成されたゆるやかなスカサウンドで長時間におよんだイベント初日を締めくくった。
オーサカ=モノレールのリリース情報
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音楽ナタリー @natalie_mu
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