昨日12月9日にJCBホールにて、Kenのソロライブ「Ken LIVE in TOKYO ~11日遅れのBirthday~」が開催された。
このライブはタイトルどおり、Kenの誕生日(11月28日)を祝して行われたもの。会場はお祝いムードに満ちあふれ、いつも以上にピースフルな空気に包まれていた。
この日はオープニングゲストとして
転換を経て、いよいよKenの登場。いきなりギターを持ちステージに現れたKenは、ピアノとギターのみでCOLDPLAY「The Scientist」のカバーをしっとりと歌い上げた。
独特の世界観を作り上げた後、1stソロシングル「Speed」がスタート。ここからはKenならではの緩急自在パフォーマンスが展開されていった。
この日のライブはソロアルバム「IN PHYSICAL」を中心に、Kenが大好きなアーティストたちのカバー曲や、Kenのバックを支えるミュージシャンたちが所属したバンドの楽曲など、興味深いセットリストで進行。ライブ中盤ではKen自らがギターを持ち、L'Arc-en-Ciel「ガラス玉」のセルフカバー冒頭でギターソロを披露して、会場から悲鳴にも似た歓声が沸き起こった。その流れのまま、夏のツアーでも演奏されていたCOLDPLAY「Viva La Vida」に突入。ステージと客席との一体感がさらに増し、会場は歓喜に満ちあふれた。
Kenの「ここから飛ばしていきます!」という叫びに続いて、ライブは「“S”」から後半戦に突入。途中、Kenが再びTETSUYAをステージに呼び込むと、サプライズでKenの誕生祝いがスタートした。ケーキのほか、思わずニヤリとしてしまうプレゼントがTETSUYAから贈られ、会場全体が和やかな雰囲気に。そしてKenとTETSUYAが「中学生の頃、よく2人でこの曲のビデオを観ました」といって、TWISTED SISTERの代表曲「We're Not Gonna Take It」をセッションし始めた。サプライズの連続に会場のボルテージも最高潮に達し、その勢いのまま「Gimme Your Name」「Spin Along」といった勢いあるナンバーが連発され、ライブ本編が終了した。
アンコールは「カバーなんですけど、渋い曲があるので1曲聴いてください」というコメントに続いて、しっとりとした「A Song For You」からスタート。“ボーカリスト・Ken”の魅力をたっぷり味わった後は、再びハードなナンバーの応酬でファンの熱気も再びヒートアップしていった。
この日最後のナンバーは、アルバム「IN PHYSICAL」の収録曲「Save me」。曲の世界観を演出するようにミラーボールが回り始め、最高のシチュエーションの中ライブは終了した。
「Ken LIVE in TOKYO ~11日遅れのBirthday~」セットリスト
01. The Scientist [COLDPLAY]
02. Speed
03. Plowler [IRON MAIDEN]
04. NERVOUS [DIE IN CRIES]
05. In Physical
06. Deeper
07. Relax Over
08. ETERNAL REST
09. ガラス玉 [L'Arc-en-Ciel]
10. Viva La Vida [COLDPLAY]
11. “S”
12. Lover Boy [L'Arc-en-Ciel]
13. We're Not Gonna Take It [TWISTED SISTER]
14. Gimme Your Name
15. Spin Along
--ENCORE--
E1. A Song For You [レオン・ラッセル / CARPENTERS]
E2. STREET ROCK'N ROLLER [44MAGNUM]
E3. INTO THE NIGHT [GRAND SLAM]
E4. My Angel
E5. Save me
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