窪田正孝に顔を舐められた超特急カイ「嫌ではなかったです」

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映画「東京喰種 トーキョーグール」の公開記念舞台挨拶が本日8月2日に東京・ユナイテッドシネマ アクアシティお台場にて行われ、同作に出演した超特急のカイこと小笠原海が登壇した。

小笠原海(超特急)

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小笠原海(超特急)

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「東京喰種 トーキョーグール」は窪田正孝が主演を務めた、石田スイによる同名マンガの実写化作品。人を喰らう怪人・喰種(グール)が潜む東京を舞台に、半喰種となってしまった大学生・金木研(カネキ)がもがき苦しむ中で喰種たちの世界に触れ、世界のあるべき姿を模索していく姿を描くもので、小笠原は窪田演じるカネキの唯一の親友・永近英良(ヒデ)役を演じた。

周囲からの反応について司会者から問われると、小笠原は「原作好きな友人から『観に行った』と連絡をもらいまして。『期待を裏切らず、すごくよかった』と言ってくれたのでうれしかったです」と答える。また、司会者がヒデ役の小笠原への反響が大きいことを伝えると、彼は「ヒデがカネキを思う気持ちが伝わっていてくれたらうれしいです」と笑顔を見せた。

小笠原海(超特急)

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挨拶は観客と小笠原とのQ&A形式で進行し、観客はヒデの登場シーンについての質問を次々と飛ばした。ヒデが血まみれになる場面について問われると、小笠原は「2日間ずっと血みどろになって撮影をしていました。血のりの赤い色が髪に浸透して、髪が赤く染まっちゃって」と撮影時のエピソードを披露。また、ヒデがハンバーグを食べるシーンについて「食べたハンバーグのおいしさを伝えてください」とファンにリクエストされると「それ質問じゃないよね?」と笑いながらも「5皿くらい食べたんですけど、毎回アツアツのものを出してくださって。すごくジューシーで、噛めば噛むほど肉の甘みが染みでてきて……」と完璧な食レポを披露して会場の笑いを誘った。

小笠原海(超特急)

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「もし海さんがカネキのように半喰種になったら、周りの人に伝えますか?」という問いかけには「どうだろう……しないかもしれない」と悩みながら「でも、友達と食事には行けなくなりますね。早めに帰ります」と答えを出す。また、最後の質問者はカネキがヒデの顔を舐めるシーンについて言及し「嫌ではなかったか」と小笠原に問いかける。小笠原は「あのシーンは、窪田くんのアドリブだったんです」と説明したうえで「窪田くんの腕の中に抱かれながら『どうなるんだろう?』と思っていたら、そういうアプローチで。ビックリしたけれど、映像を観てみたらインパクトがあって雰囲気も出ていたので『いいシーンだな』と思いました」とコメント。そして「嫌ではなかったです。みんなも窪田くんに顔を舐められたら、嫌ではないハズですよ?」と笑い、観客の共感を集めていた。

Q&Aコーナーのあとにはプレゼントの抽選会も行われ、アットホームな雰囲気でイベントは進行した。最後に小笠原は「この夏は『東京喰種 トーキョーグール』に染まってください!」と挨拶。深く一礼をして、会場をあとにした。

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(c)2017「東京喰種」製作委員会 (c)石田スイ/集英社

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緋村 月 @himuralight

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