芥川賞作家の中村文則によるサスペンス小説を原作とした映画「去年の冬、きみと別れ」が2018年春に公開される。この作品の主演を岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from
「去年の冬、きみと別れ」は、さまざまなトリックをはらんだストーリーが猛スピードで展開する構成で話題を集め、「2014年本屋大賞」にもノミネートされた人気小説。恋人との結婚を控えて本の出版を目指す新進気鋭のルポライターが、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件の真相を追ううちに深みに飲み込まれていく姿を描く。
岩田が演じるのは主人公のルポライター、耶雲恭介。岩田は本作のオファーを受けたときの率直な感想を「これだけ重厚感のある作品にまだ出会っていなかったというのもありますし、この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じ、オファーを受けさせて頂きました」と語り、ファンに向けて「自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います」とコメントしている。
このほか耶雲の恋人を
岩田剛典 コメント
本作の出演オファーを貰った時の率直な感想
大変なお話を頂いてしまったなと率直に感じました。 これだけ重厚感のある作品にまだ出会っていなかったというのもありますし、この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じ、オファーを受けさせて頂きました。全てを賭けて臨まないと演じられないと感じるくらい、複雑かつやり甲斐のある役どころなので、とにかく没頭して撮影に臨んでいきたいなと思います。
初めて台本を読まれた時の、役柄の感想
登場人物全員が、人間の表と裏の顔であったり、人間のもつ様々な感情を表現する、先の読めない複雑なストーリー展開だと感じました。その中で僕が演じる耶雲恭介は、ストーリーテラーでもあり、心の中に抱えるトラウマと戦う役柄。
この撮影期間ずっと悩みながら、役に没頭しないと演じるのが難しいと思うほど、とてもやり甲斐のある役柄だと感じました。
瀧本監督と他俳優陣とどのような作品を作りあげたいか、また期待する事
今回、初めて瀧本監督とご一緒させて頂きます。瀧本監督が今までに撮られた作品も全て拝見させて貰ったのですが、どれも観終わった後にすごく心に刺さるメッセージ性のある作品を撮られている印象がありました。今回の作品を瀧本さんが撮られるという事で、僕自身も楽しみです。
そして、豪華な俳優陣の皆様との共演もとても楽しみです。原作の持つ圧倒的なエナジーをキャスト&スタッフ一丸となり伝えていけるような作品にしていけたらと思います。
本品を期待するファンへのメッセージ
この作品できっと観た事のない俳優としての新たな姿を見せられると感じています。 自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います。来年春の公開、楽しみにしていてください。
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