TBS系の特別番組「SASUKE」の第34回大会の収録が本日7月22日に神奈川・緑山スタジオにて行われ、大会に出場する塚田僚一(
本番を前に、まずは塚田と岩本が会見場に姿を見せる。今のコンディションを問われると、塚田は「バッチリです! 夏の大会に出るのは初めてですけど、冬より動きやすい」と笑顔で語った。前回大会では、塚田は1stステージを初めて突破、岩本は1stステージ開始直後に脱落と対照的な結果を残した2人。「ある意味結果を出してしまいました(笑)」と笑いながら振り返った岩本は、その後Snow Manのメンバーやファンからたくさんの激励をもらったといい「今回の大会では『今のJr.はすごいんだぞ』というところを見せたい。落ち着いていけば大丈夫だと思うので」と今大会にかける並々ならぬ思いをのぞかせる。また塚田は周囲から1stステージ突破を祝う声をもらったそうで「みんな喜んでくれたけど、そのぶん期待も高まっていると思う。もう完全制覇するまで引き返せないかな、という感じです」と柔和な語り口で強い意気込みを語った。
「引き返せない」と感じた理由を聞かれると、塚田は「前回、後輩(岩本)が参加するとなったことです」と回答し「彼が結果を出したら僕がクビになっちゃうと思ったんです(笑)。でも、彼は現場で応援してくれて、すごく響くものがあって」と振り返る。すると塚田は岩本に対して「視聴者の皆さんに覚えてもらうにはキャッチフレーズとかあったほうがいいよ。『太陽サンサン、体脂肪は3%の岩ちゃんです!』とかどう?」とアドバイス。これを聞いた岩本は「塚ちゃんの直属の後輩みたいでヤダ!」と返しながらも、リラックスした笑顔を浮かべていた。
また塚田は今大会に備え、「SASUKE」のセットの一部をレッスン場に再現して練習を重ねたことを明かす。最後に目標を聞かれ、彼は「もちろん完全制覇ですが、まずは2ndステージを突破したい。そうして3rdステージを体験してみたいですね」とコメントした。
続いて報道陣の前に表れたのはタカアンドトシと樽美酒の2組。痛いほどの日差しが降り注ぐ環境でのチャレンジとなったことについて問われると、樽美酒は「寒いよりも暑いほうがいいんですよ! 冬は筋肉が硬直しちゃって、ほぐすのが大変なんです」と答えた。
彼は前回出場時、1stステージクリア直前でチャレンジに失敗している。これについて樽美酒は「余裕ぶりすぎて気が抜けていたと思う。SASUKEをナメていたなと思いました」と言葉に悔しさをにじませ「今回は丁寧に取り組みたい」とコメント。前回のチャレンジ後、郊外に倉庫を借りてその中に「SASUKE」のセットを再現して練習を重ねたことを明かし「ついに僕もここまで来ちゃったな、と(笑)」と笑っていた。
また今回は喜矢武豊が出場していないことを記者から聞かれると、彼は「なんか『調整が遅れた』って言ってました、そう言われて『あ、彼なりにこれまで調整とかしてたんだな』と思いました」と答えた。最後にタカは「今回は凡ミスがないようにね」と樽美酒にアドバイス。トシも「今回から制限時間が5秒減って、これが結構大きいみたい。そこだけ気を付ければ、君ならできる!」と続き、樽美酒を激励していた。
放送開始から今年で20周年を迎えた「SASUKE」は、巨大なフィールドアスレチックに体力自慢の猛者たちが挑むスポーツエンタテインメント。塚田、岩本、樽美酒のほかに天野ジョージ(
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