SCANDALが京極夏彦アニメ映画の劇中に登場＆音楽担当

京極夏彦の長編サスペンス小説を原作にしたアニメ映画「ルー=ガルー」でSCANDALが音楽を担当。さらにSCANDALのメンバーたち自身も劇中に登場することがわかった。

この映画は殺人ウィルスの影響で人口が激減した近未来が舞台。人と人との物理的接触（リアルコンタクト）を避け、人間同士が直接オンラインでやりとりするようになった究極の管理社会で、積極的にリアルコンタクトをとっていた14歳の少女たちが、偶然巻き込まれた連続殺人事件を契機に閉鎖された世界へと立ち向かっていく。

SCANDALは2000年代に活躍していたガールズバンドとして劇中に登場。ふとしたきっかけからSCANDALを知った主人公たちは、自由と無鉄砲を武器にはしゃぐ彼女たちに憧れを抱き、辛いときやひとりになったときにSCANDALの曲を聴いたり口ずさんだりする。

アニメ制作はProduction I.Gとトランス・アーツによるもの。監督は「BLOOD+」を手がけた藤咲淳一が務める。