ステージ上に5人がそろうとCUBERSの1stアルバム「PLAY LIST」のリード曲「Samenaide」のイントロが流れ始める。観客はグループのイメージカラーである赤と青のペンライトをメンバーの動きに合わせて振り、ライブ序盤から一体感のあるパフォーマンスが繰り広げられた。春斗の「最高の夜にしましょう!」という呼びかけからスタートした「Stage」では、綾介がアクロバティックなダンスを披露したのに対し、優はでんぐり返しを披露するなど、それぞれ自身のキャラクターを生かした動きでファンを沸かす。また「SHY」の歌唱中にはフロアからコールが上がり、5人は笑顔でファンに歌声を届けていた。
5曲をノンストップで歌い終えると最初のMCへ。メンバーが口々に「待ちに待ったワンマンライブです」と感慨深そうに語る中、末吉9太郎は茶目っ気たっぷりに「1曲目からかわいいがあふれて止まりません。誰か助けてください!」と発言し、場内の笑いを誘っていた。MC後に披露された「New days」では、5人がステッキを手に軽快なステップを披露。またライブ中盤にはメンバーが街ロケに挑戦した企画映像が上映されたほか、「Can't Take My Eyes Off You」「Now That We Found Love」の2曲で5人はマイクを持たずにダンスを繰り広げるなど、ワンマンライブならではの内容でファンを楽しませていた。このほかバンドメンバーをステージ上に迎え、生演奏をバックに「Forever」「Samenaide」の2曲をパフォーマンス。オーディエンスは手拍子を打ちながら体を揺らして、歌と踊りを楽しんでいた。
ライブが後半に差し掛かると、彼らは「Bi'Bi'Bi'」「Shall We」といったアップチューンを立て続けに歌い、場内のテンションを引き上げる。シングル曲「STAND BY YOU」歌唱の際には5人がフロアに降りて行き、ファンとハイタッチをして回った。最後のMCでTAKAはフロアを見渡しながら「1年半前まで出会ったことのない5人が集まり、こうして客席にいる皆さんと出会い、支えてくださる事務所のスタッフさんのおかげで活動をすることができてます。この5人でよかった」と語った。春斗は「まだまだ夢の途中です。もっともっと大きな会場でワンマンライブができるようにしたいですし、皆さんに『応援してよかった』と思ってもらえるようなグループになれるよう、これらからもがんばります」と力強く話した。本編の最後にCUBERSは、アルバム「PLAY LIST」のラストを飾る2曲「Good good-bye」「26.5」を歌唱。「26.5」のアウトロが終わると、5人は深々とおじぎをし、ステージを去っていった。
アンコールではメンバーがサンタクロースの衣装で登場。フロアではCUBERSへのサプライズとしてファンの有志が手作りの旗を観客に配っており、メンバーを驚かせた。5人は今日のワンマンライブで初披露となるクリスマスソング「ホワイトスノー」をファンにプレゼント。曲中ではフロアに向けてお菓子を撒いたほか特大のクラッカーを鳴らし、場内を大いに盛り上げた。この日最後のラストナンバーはCUBERSが「只今、研修中です。男子」というユニット名で活動していた頃の代表曲「Baby Fever」。計19曲を披露したところで5人は声をそろえて「以上、CUBERSでした!」と挨拶し、ワンマンライブをフィナーレに導いた。
CUBERS「CUBERS 3rdワンマン~覚めないで、消えないで~」
2016年11月20日 表参道GROUND セットリスト
01. Samenaide
02. Stage
03. 今さらMiss you
04. SHY
05. スマイル
06. New days
07. Mr.COOL!!
08. Can't Take My Eyes Off You
09. Now That We Found Love
10. Forever
11. Samenaide
12. Bi'Bi'Bi'
13. Shall We
14. ワンダーパレード
15. STAND BY YOU
16. Good good-bye
17. 26.5
<アンコール>
18. ホワイトスノー
19. Baby Fever
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