このツアーは彼女が7月に発表したミニアルバム「HIDE and SEEK」のリリースを記念して行われたもの。ファイナル公演にはゲストとしてaquarifaとsaidが出演した。ゲストの演奏が終わり、ステージに現れたCettiaはバンドメンバーと円陣を組み「Tokyoより、君へ」でライブをスタートさせる。続く「スピレイ」ではパワフルなビートを軸にメンバーが分厚いバンドアンサンブルを奏で、それに乗せてCettiaが透き通った歌声を響かせた。
「HIDE and SEEK」収録の、Cettiaが英語歌詞に挑戦したナンバー「Brother」ではアコースティックギターの温かみのあるサウンドが会場を満たし、1stシングルの表題曲「ララバイグッバイ」では故郷への思いを力強く歌い上げる。そして彼女が「自分の信じた道を諦めないで、前を向いて歩けるように」と自身を鼓舞させてから届けた「SOAR」では、感情を爆発させながら歌う彼女の姿に会場中の誰もが釘付けとなっていた。最後にCettiaはもうすぐ20歳になる自分のことについて歌った「20」を弾き語りで届け、「本当にありがとうございました。あなたがいたから私はここまで来れました。またね」と演奏を終えた。
鳴り止まない拍手を受け、Cettiaは再びステージへ。高校2年生の頃に作ったという「BIRDCAGE」を熱唱し、自身の活動に一旦終止符を打った。
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