昨日8月24日、Scott & Riversが東京・WWWにてワンマンライブ「キラメキ ☆ Doo Wop」を開催した。
スコリバは8月10日に、キヨサク(
オープニングアクトのCattleが会場を温めたあと、Scott & Riversはサポートメンバーと共にステージに登場。スコット・マーフィー(Allister、
ライブ中盤、2人はバイオリンの美しい旋律から始まった「朝は近い」や切ないスローナンバー「変わらぬ想い」で美しいコーラスを響かせたかと思えば、「ドラえもんのうた」のパンキッシュなカバーなど多彩な表現で観客を魅了していく。一方MCでは「久しぶりのライブだよ?」というスコットの問いにリバースが「光陰矢の如しですね」と得意げに返すなど、終始和やかな会話を繰り広げた。またリバースは観客の熱気に鼓舞されたかのように「12月、新しいスコリバのCD出ます」と2ndアルバムの発売を宣言。スコットが「できたらね。今半分くらい」と冷静に制作状況を報告するも、リバースは続けて「たくさんギグします。そしてCOUNT DOWN JAPAN、RADIO CRAZY、紅白!」と力強く目標を言い放ち、大きな拍手を浴びた。「“半分カバー”行っちゃっていい?」というMCからステージに呼び込まれたのはブライアン・ベル(G / Weezer)。割れんばかりの歓声が上がる中、Weezerの楽曲「Surf Wax America」のイントロが演奏されると客席はさらに大きく沸いた。2人はそのまま「カリフォルニア」をブライアンと共にパフォーマンス。思いを込めるように丁寧に歌い上げた。
ブライアンが笑顔でステージを去り、ライブは後半戦へ。レゲエふうのリズムが心地よい「FUN IN THE SUN」では、PESのラップパートをスコットが見事に披露した。続く「おかしいやつ」の曲間ではスコットがドラム、リバースがバイオリンとキーボード、さらにはベースへと自由にパートチェンジする一幕も。賑やかなステージングで盛り上がりは最高潮に達した。2人は「やっぱ楽しいね、スコリバ」としみじみ話したあと、「I NEED SOMEBODY」「HOMELY GIRL」を投下。厚みのあるサウンドで本編を締めくくった。
鳴りやまないアンコールを受け、2人はアコギを抱えて登場。再びブライアンをステージに招くとWeezerの「Island In The Sun」をエモーショナルに披露した。ラストに「君と二人で」を演奏し、2人は別れを惜しむように手を振りながら「また会おうぜ!」とファンとの再会を誓った。
Scott & Rivers「キラメキ ☆ Doo Wop」
2016年8月24日 WWW セットリスト
01. BREAK FREE
02. FREAKIN' LOVE MY LIFE
03. Doo Wop
04. はじける
05. ほどけていたんだ
06. 朝は近い
07. 変わらぬ想い
08. ドラえもんのうた
09. Surf Wax America
10. カリフォルニア
11. FUN IN THE SUN
12. おかしいやつ
13. I NEED SOMEBODY
14. HOMELY GIRL
<アンコール>
15. Island In The Sun
16. 君と二人で
リンク
- Scott & Rivers | SonyMusic
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フクシマ ヒロトモ 🗻🏕🎶 @Hirotomo_f
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