石崎ひゅーい、蒼井優の相手役に選ばれた理由は「魂から動物のような人」

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映画「アズミ・ハルコは行方不明」のトークイベントが昨日8月19日に東京都内で開催され、監督の松居大悟と出演者の石崎ひゅーいが登壇した。

石崎ひゅーい

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「アズミ・ハルコは行方不明」は山内マリコの同名小説を原作にした映画。蒼井優演じる独身OL・安曇春子の失踪をきっかけに起こる出来事を描いた作品で、石崎は安曇春子の同級生・曽我を演じる。

左から松居大悟監督、石崎ひゅーい。

左から松居大悟監督、石崎ひゅーい。[拡大]

松居は蒼井の相手役に石崎を選んだ理由を「魂から動物のような人がいたら面白いんじゃないかと考えていたときに、たまたま音楽番組でひゅーいと出会って。ライブを観たときにすごく演劇的だなと思ったんです」と語る。それを受けた石崎は「この人は何を言ってるんだろう。頭がいかれてるんじゃないかと思った」とこぼしつつ「でも(松居が)キラキラした少年のような眼差しで『ひゅーいがいいんだ』って熱弁してくれたときに、これは僕が一生懸命やらなきゃいけないことなんだと思ってすぐに『やらせてください』と言いました」と、オファーを受けたときの心境を明かした。

また、石崎は相手役の蒼井について真面目で怖いイメージを持っていたと話し、台本の読み合わせの様子を「僕はもうガチガチで。自分のライブの1000倍くらい緊張してて。たぶんそれを感じてくれたのか、優ちゃんが『ジュース飲もう』みたいな感じで僕が入り込みやすいようにしてくれたんですよ」と語った。その後、石崎は自身が歌う主題歌「花瓶の花」を弾き語りで披露。さらに「映画の撮影が終わったあとに5、6曲くらいバッとできて。僕が演じさせてもらった曽我の気持ちの歌です」と前置きし、新曲のラブソング「お前は恋をしたことがあるか」もパフォーマンスした。

「アズミ・ハルコは行方不明」は12月より東京・新宿武蔵野館ほかで公開される。

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