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結成30周年、ヒカシュー伝説の名盤が連続リイシュー

ヒカシューの結成30周年を記念した連続リイシュー企画がスタート。第1弾として、1979年発表の1stアルバム「ヒカシュー」および1980年発表の2ndアルバム「夏」がメンバー立会いのもとリマスタリングされ、紙ジャケット仕様で9月9日に再発されることになった。

1stアルバム「ヒカシュー」は近田春夫がプロデュースを担当し、当時「ROXY MUSICとPOP GROUPと宴会の演芸楽団を一緒にしたような新感覚派バンド」と評されたテクノポップの金字塔アルバム。「20世紀の終りに」「プヨプヨ」といった代表曲や、KRAFTWERKのカバー「モデル」など12曲が収められている。

2ndアルバム「夏」も、前作同様プロデューサーは近田春夫で、オープニングを飾る「アルタネイティヴ・サン」のみ加藤和彦がプロデュースを担当。のちにPOLYSICSもカバーした人気曲「パイク」など12曲が収録されている。

続くリイシュー第2弾は10月10日に発売予定。未発表曲やアルバム未収録曲、THE VENTURESとのジョイントライブの音源を含む初期ベスト「ヒカシュー・スーパー」が初CD化される。

そして11月11日発売のリイシュー第3弾では、入手困難となっていた巻上公一のソロアルバム「民族の祭典」と「殺しのブルース」が再発。ソロデビューアルバム「民族の祭典」にはゲルニカ結成最初期の戸川純と上野耕路がゲスト参加しているほか、立花ハジメも購入したばかりのサックスを演奏しており、ライナーノーツには当時LP盤に掲載された上杉清文、南伸坊とのマンガ対談が完全収録される。

「殺しのブルース」はジョン・ゾーンのプロデュースでニューヨーク録音された、歌謡曲を再解釈するソロアルバム。トニー谷「さいざんすマンボ」、小林旭「女を忘れろ」、フォーク・クルセイダーズ「帰ってきたヨッパライ」、ジャックス「マリアンヌ」、映画「殺しの烙印」主題歌「殺しのブルース」などのカバーやオリジナル曲が、ロバート・クワイン、灰野敬二、大友良英、ホッピー神山、スティーブ・シェリー(SONIC YOUTH)、マシュースイートといったゲストとともにカバーされている。

なお、これら全5タイトルの中から合計3枚を購入し応募した全員に、ヒカシュー秘蔵ビデオクリップ集のプレゼントを実施。特設サイトではこれらの収録曲の試聴がスタートしている。

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