MUSIC FROM THE MARSが9年ぶり新作発表、高音質WAVとの2枚組で

MUSIC FROM THE MARSがニューアルバム「After Midnight」を明日5月18日にリリースする。

アルバム「Living in the zoo」以来9年ぶりの新作となるこの作品は、ボーカル＆ギターの藤井友信（fresh!、高円寺百景）とベースのケイタイモ（WUJA BIN BIN）が新設したレーベル・惑の第1弾作品。プログレッシブな展開、複雑なコード進行を多用しつつも、卓越したメロディセンスでポップミュージックとして昇華した内容になっている。

エンジニアとミックスは前作と同じくAxSxE（NATSUMEN）が手がけ、マスタリングはジャック・ホワイト、U2、The Rolling Stones、Stornowayなどを手掛けたピート・マヘルが担当。ダイナミクスを堪能できるように、あえて音圧を上げずに制作された。

なお今作はCD本編のほか、iTunesやQuick Timeなどで再生可能な24bit/48khzのWAVデータを収めたCD-ROMも同梱。よりスタジオ録音時の音質に近い状態で楽曲を聴くことができる。

なおMUSIC FROM THE MARSは今作の発売を記念して、6月2日に東京・TSUTAYA O-nestで□□□とのツーマンライブ「マーズ×クチロロ」を開催。その後に京都・UrBANGUILD、愛知・金山ブラジルコーヒー、東京・青山 月見ル君想フを回るレコ発ツアーを行い、キツネの嫁入り、山本精一、メシアと人人、THE PYRAMID、そして類家心平率いるRS5pbと共演する。