これは昨日5月2日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」の番組内で発表されたもの。番組内で山内彰馬(Vo, G)は「メジャーデビューというものがすごいことがどうか、正直まだわかっていない」と話しながらも、メンバーやリスナーとメジャーデビューを喜んだ。また放送内ではメンバーの新山大河(B)が「たいたい」に改名することを発表。番組にはリスナーからバンドのメジャーデビューと彼の改名を祝福するメールが多数届けられた。
この日の番組では「Shout It Outのすべて」と題したバンドの足跡を辿るトークを展開。メンバーはバンド結成時のお互いの印象や2015年に開催されたオーディションイベント「未確認フェスティバル」でグランプリを獲った際のエピソードを交えてバンドの歩みを振り返り、彼らの青春のすべてが込められたというメジャーデビュー曲「青春のすべて」が初公開された。山内は「僕が20歳になる直前にこの曲を出すことになったので、青春を象徴する曲で10代終わりたいと思ったんです。この曲に、これまで生きてきた19年を詰め込むような気持ちで歌詞を書きました」と新曲に込めた思いを明かした。
番組ではShout It Outへのサプライズとして、彼らの先輩バンドであるKANA-BOONからのコメントが届けられた。その後はメジャーデビュー曲「青春のすべて」のプロデュースを担当した柳沢亮太(
なおShout It Outは7月5日に大阪・堺Tick-Tuckで、10日に東京・渋谷チェルシーホテルでワンマンライブを開催する。
山内彰馬(Vo, G)コメント
青春に密接なキーワードとしてまず思い浮かぶのは「恋愛」や「友情」だったりするけど、その根底にあるのは「生死」だと思うんです。
この時代の"若者"と呼ばれる一人として感じているのは、「死にたい」という言葉をSNSなんかで簡単に呟けてしまうから、「死」がとても身近なものになってしまっているということ。
メジャーデビューというきっかけで僕らの声がより多くの人に届くようになるならば、ありふれてしまった「死」を上回るくらい、「生きる」という言葉を吐いていきたい。
そういうテーマで作品を作りたいと思いました。
僕らの音楽を手にしてくれる人と、生きて、どこまでも歩いていけるように。
それが、僕らの「青春のすべて」です。
柳沢亮太(SUPER BEAVER)コメント
例えば“あの頃は良かった”とか“あの日に戻りたい”なんて言ってる今にも、日々は変わっていくことに彼らは気付いている。
そして、それが悲しいことではないということにも気付き始めてる。
“あの頃”には戻れないけど、今は“あの頃”の続きにあって、明日はこの先にある。
メジャーデビューという、また一つの始まりに感じたドキドキは、果たしてどこに続くのか。
不確かな未来へ、確かな足取りで向かっていく彼らの青春の行方を、僕も一緒に追いかけてみたいと思っています。
きっと、明日を楽しみにしたくなるようなドキドキを、たくさん与えてくれると思うから
Shout it Out「青春のすべて」収録内容
CD
01. 青春のすべて
02. 列車
03. 一から
<ボーナストラック>
・ギターと月と缶コーヒー
DVD(初回限定盤のみ)
・2016/04/05 at 新宿LOFT ライブ映像収録予定
Shout it Out「ワンマンライブ~青春の行方~」
2016年7月5日(火)大阪府 堺Tick-Tuck
OPEN 18:00 / START 19:00
Shout it Out「ワンマンライブ~大人になること~」
2016年7月10日(日)東京都 渋谷チェルシーホテル
OPEN 16:00 / START 17:00
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岡田良太 @RYOTAofficial
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