ORANGE RANGE最新アルバム「TEN」を中野で再現、学生たちとのコラボも

ORANGE RANGEが12月8日にライブツアー「ORANGE RANGE LIVE TOUR 015 ～TEN～」の東京・中野サンプラザホール公演を行った。

最新アルバム「TEN」を携えて9月中旬から全国を回っているレンジ。ツアーの終盤戦にあたる中野サンプラザホール公演では、ホールの特性を生かしたさまざまな演出とともに、盤石のアンサンブルで「TEN」の楽曲をパフォーマンスしていった。中でも大きな盛り上がりを見せたのは、新たなライブアンセムとして浸透しつつある「SUSHI 食べたい feat.ソイソース」。メンバーと観客による盛大なコール＆レスポンスが巻き起こり、曲が終わったあとHIROKI（Vo）は「日本で一番くだらない時間だったと思います。でも『NO SUSHI NO LIFE』を刻めたことを忘れません」と笑った。

またライブ本編で披露された「チャンピオーネ」では、宝仙学園中学・高等学校の生徒たちによる管楽器隊とのコラボレーションも実現。学生たちの勢いのある演奏に感化されるように、レンジメンバーもアグレッシブなプレイで応えていた。そして2時間半におよぶライブの最後にYAMATO（Vo）は、笑顔で「ありがとう。またおいでよ！」とオーディエンスに挨拶。割れんばかりの拍手に見送られてステージをあとにした。

なお「ORANGE RANGE LIVE TOUR 015 ～TEN～」は残すところ12月13日の愛知・愛知県芸術劇場、19日の沖縄・ミュージックタウン音市場の2公演となる。