「青、時々、goodbye」を引っさげ、6月から全国各地を巡ってきたpolly。千秋楽公演には彼らのほか、同世代の
続いてステージに登場したのは昨年11月よりライブ活動を休止しており、このステージが約10カ月ぶりのライブ出演となったpaionia。この日をもって尾瀬松島(Dr)が脱退することも決定しており、現体制でのラストライブとなった。彼らは「浪人」を皮切りに、高橋勇成(G, Vo)の絶唱が響き渡った「スケールアウト」、ダイナミックなバンドアンサンブルが場内を満たした「東京」など、時間を惜しむように次々と演奏していく。オーディエンスは彼らの緊張感に満ちたステージに熱い視線を注いだ。最後に高橋は「尾瀬松島が今日で終わりになります。またこれからのpaioniaもよろしくお願いします」と話し、「after dance music」でステージを締めくくった。
pollyは「Hello goodbye」でゆっくりと演奏を開始。越雲龍馬(Vo, G)はフロアを見渡しながら優しい歌声を響かせる。彼らはコーラスワークが生み出す浮遊感が心地いい「ナイトダイビング」、飯村悠介(G)によるギターソロが高らかに鳴り響いた「アンハッピーエンド」と「青、時々、goodbye」収録のナンバーでオーディエンスを惹きつけていく。中盤ではこの日が初披露となる新曲(タイトル未定)もプレイされた。
MCで越雲は競演者たちに感謝の言葉を述べたあと、「本当はワンマンでもよかったんだよ」とポツリ。「俺、対バン方式すごい嫌いなんだよね。楽屋もゴミゴミするし……だから次はワンマンやるんだよ」と宣言してファンを喜ばせた。その後pollyは美しいメロディラインの「アマツブニアカ」を経て、パワフルな四つ打ちナンバー「Loneliness」でラストスパートをかける。キャッチーな「雨の魔法が解けるまで」では観客にシンガロングを求め、メンバー同士で笑い合うなど存分にステージを楽しむ様子を見せた。そしてラストナンバー「知らない」を丁寧に奏でてパフォーマンスを終えた。
hello、時々、goodbye
2015年9月12日 下北沢CLUB Que セットリスト
Ivy to Fraudulent Game
01. +
02. she see sea
03. 青写真
04. アイドル
05. 故郷
paionia
01. 浪人
02. paionia in Rutsubo
03. 夜に悲しくなる僕ら
04. スケールアウト
05. 東京
06. バックホーン
07. after dance music
polly
01. hello goodbye
02. ナイトダイビング
03. アンハッピーエンド
04. ふつうのせいかつ
05. 新曲(曲名未定)
06. ボクの為だけのワルツ
07. アマツブニアカ
08. Loneliness
09. 雨の魔法が解けるまで
10. 知らない
リンク
- polly official web
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かた @katasantour
@kukim224 @Kay_SuperMario こういう物言いの人なんですねー
https://t.co/H37nPjEVuU
おれ、フェスで一番嫌いなのが盛り上げる実力もないのに「盛り上がれよオラァ」っていうカスバンドなんですよ。