LUI FRONTiC 赤羽JAPAN、ぽわんとの「イバショナイ」で新作リリース発表

昨日6月16日に東京・TSUTAYA O-Crestにて、LUI FRONTiC 赤羽JAPANとぽわんの共同企画「SEKAI NO SUKIMA～イバショナイvol.1～」が開催された。

先攻のぽわんは過激なパフォーマンスのキラーチューン「シャンパンチラリズム」でライブを開始。ファズミサキ（Key）は早々に衣装を脱ぎ捨てビキニの水着姿でフロアへダイブし、フロアの熱気を急上昇させた。彼女たちは7月8日にリリースするミニアルバム「ボーイ・ミーツ・マイナーガール」に収録される「でゅんでゅんTHEわーるど」を披露したあと、「一夏恋」「サイダーの泡、恋模様」といった夏ソングを連発。キャッチーで痛快なロックチューン「かわいいっていわないと呪う」と、LUI FRONTiC 赤羽JAPANのテンペスト竹内（G）を迎えての「マイナーガール」を届けて出番を終えた。

LUI FRONTiC 赤羽JAPANはプールイ（Vo）の「モエちゃんよりかわいいって言わないと呪うぞー！」という声に続いて、ぽわんの「かわいいっていわないと呪う」をワンコーラスカバーしてライブをスタートさせる。テンペスト竹内と小原 just begun（B）、サポートドラマーのイトゥーナオヤのパワフルな演奏に乗せて、プールイは「感じたいよ ソバにいたいよ 新しい風と切り裂く光を」、「tarite」、「サイ子」などを次々と歌唱。彼女はときに笑顔で、ときに真剣な表情で持ち前のクリーンな歌声を会場に響かせた。

LUI FRONTiC 赤羽JAPANはファズミサキを迎えた5人編成でバラードナンバー「どうして」をエモーショナルに届けたあと、8月12日にニューシングル「ワンダーループ」をリリースすることを発表。表題曲は「出会いと別れ」がテーマのロックチューンで、6月27日に愛知・SiX DOGにて行われるワンマンライブ「会いにイクから会いにキテ2015 ～味噌カツみっそみそパラダイス～」にて初披露されるとのことだ。そして彼女たちは10月2日に予定している東京・LIQUIDROOMでのワンマンライブと同名タイトルの楽曲「WALK THIS WAY」から「リプミー」まで3曲連続で駆け抜けてステージを下りた。

アンコールではこの日のためにLUI FRONTiC 赤羽JAPANとぽわんが共同で制作した、このイベントのテーマソング「イバショナイ」が2組によって演奏された。プールイとメイビーモエは肩を組みながら歌唱し、観客たちも合唱に参加。会場がピースフルな雰囲気に包まれたところで、イベントは幕引きとなった。