実業家としても活躍する小島綾香と、日系ブラジル3世の歌手・デボラ延寿の2人からなる“歌謡女子デュオ”じゅくぜん果実が、シングル「きょうよりあしたが」でデビューを果たす。
じゅくぜん果実は、作曲家の中村泰士が
シングルに収録されるのは1973年にリリースされた大塚和子作詞の「きょうよりあしたが」、阿久悠作詞の「旧友」と、1972年に発表されたなかにし礼作詞の「男のブルース」「さらば青春」の計4曲。石原裕次郎が歌った往年の楽曲が、40年以上のときを経て新たな形でよみがえる。
じゅくぜん果実「きょうよりあしたが」収録曲
01. きょうよりあしたが
[作詞:大塚和子 / 作曲:中村泰士 / 編曲:かせだあきひろ]
02. 旧友
[作詞:阿久悠 / 作曲:中村泰士 / 編曲:かせだあきひろ]
03. 男のブルース
[作詞:なかにし礼 / 作曲:中村泰士 / 編曲:かせだあきひろ]
04. さらば青春
[作詞:なかにし礼 / 作曲:中村泰士 / 編曲:かせだあきひろ]
05. きょうよりあしたが(カラオケ)
じゅくぜん果実コメント
歌謡女子【じゅくぜん果実】としてデビューします。中村先生によると、私達は今26歳、女性としてはまだ成熟していなくて、「これからだよね」と言われています。悔しいから頑張って成熟した素敵な女性になるように頑張ります。ぜひ応援して下さい!! そしてユニット名をいつか歌謡女子【熟成果実】に変えてもらいます!
私達はユニットとしてスタートしますが、それぞれがオリジナル作品を表現出来るように音楽的にも、一人の大人の女子としても成長して、皆さんを愛せる、癒せる、ボーカルを目指してスタートします。よろしくお願いします。
中村泰士コメント
初めに「きょうよりあしたが」、この作品のリメイクがありました。この作品はともすれば忘れがちな「昭和の家族」の決して特別ではない日常が目に浮かぶ作品なので、機会が有ればと思う中で小島綾香、デボラ延寿に出会い、ぜひこの子達でこの作品をフラットに表現させたい!それがきっかけになり、他に
何故女性デュオにしたかは、お聴き頂いたように、男性ボーカルだと届かないきめ細かな想いが表現出来るからです。その企画を進める中、テイチク、石原プロに許諾お願いに伺ったところ、今年が石原裕次郎さん生誕80周年に当たる事を知り、その企画イベントの参加する事になったのです。
《歌謡女子“じゅくぜん果実”》としてはとても荷は重いけれど、新人デビューには強いプロモーションにもつながる事を期待致しております。
歌謡女子、この言葉には私のこだわりが込められています。数々のジャンルが生まれては消えてゆく、これでは歌を大衆音楽を楽しんで頂いているユーザーに対して失礼だと思っていて、改めて、私の作品を歌唱して下さる女性ボーカルを今後“歌謡女子”と名付けるつもりでいます。
正直なところ、独りよがりもいい所で後何年、作品を提供出来るか分かりませんが、昭和の歌謡曲を手がけて来た一人の作詞作曲家として最後のプライドと感謝の気持ちを込めたネーミングです。
ユニット、《歌謡女子“じゅくぜん果実”》として二人はデビューしますが、小島綾香、デボラ延寿も近くオリジナル作品をリリースする予定で、その作品の傾向には関係なく、歌謡女子の小島綾香、歌謡女子のデボラ延寿として、頑張って活動出来るような環境をプロデュースしてまいります。
リンク
- 石原プロモーション | 石原裕次郎
- 音楽工房 泰士
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石原プロ公認!実業家×日系ブラジル3世歌手の歌謡女子デュオが裕次郎カバー - 音楽ナタリー http://t.co/4OqMpgZfsM