この日最初のイベントは、でんぱ組.incの誕生の地である東京・秋葉原ディアステージにて行われた。7人全員がディアステージの衣装に身を包んで登場し、抽選を勝ち抜いた40名のファンをおもてなし。これが人生初の“アルバイト”となった中川は「初めてのアルバイトがディアステージなんて! がんばって履歴書は書いたことはあるんですが、『やっぱりダメだ』とぐしゃぐしゃに丸めてしまって。今まで中野という世界から一歩も出ずに過ごして来たので、ドキドキでございます!」と、集まったファンに向けて挨拶した。
さらに7人は1階のステージで急遽スペシャルライブを実施し、シングルのタイトル曲「PUNCH LINE!」をパフォーマンス。でんぱ組.incの成瀬瑛美や古川未鈴は「昔このステージで、しょこたんの曲をカバーして歌っていたんです。まさか、そのしょこたんと今こうして同じステージに立っているなんて」と、昔を振り返りつつ感慨深げに語った。
この後は別会場へ移動し、イベント第2部を開催。ここではユニットの活動を追った秘蔵映像の上映会やトークショーを行ったほか、握手会、グループ写真撮影会、私物サイン会などファンと触れ合う企画も行われた。上映会では初の顔合わせの様子やレコーディングの模様、ジャケットやミュージックビデオの撮影風景、5月5日に行われた中川のバースデーライブ、さらにこの日のディアステージでのライブなど、さまざまな映像を紹介。この模様はSHOWROOMでも生配信され、延べ8800人のファンが視聴した。
イベントの終盤で挨拶したメンバー7人は、シングルリリースに関するイベントの開催がこの日で最後ということもあり涙ぐみながらファンへの感謝を語るが、最後は全員で号泣。夢眠ねむは「『しょこたん▼でんぱ組』というグループ名が、しょこたんとでんぱ組が別々になっていて寂しいから、7人まとめてひとつの別のグループ名を付け直して、またみんなで活動したい!」と語り、中川も「これで終わるなんて信じられない。この7人で、また新曲も出したいし、ワンマンライブもやりたいし、ミニアルバムも出したい!」と、今後の活動継続へ意欲を見せた。
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- 中川翔子 Official Website しょこたんねっと
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Kei Nishikawa @kei0008
しょこたんでんぱ、最後のファンイベントで号泣「また活動したい」 - 音楽ナタリー http://t.co/voeTQshIUq