本格的な夏を迎え、いよいよフェスシーズンが到来した。音楽、ごはん、アクティビティ……さまざまな娯楽を一度に満喫できるのがフェスの醍醐味だけれど、会場に向かう道中もフェスの楽しみの1つではないだろうか。家族と、友達と、恋人と、好きな音楽を聴きながらフェスの会場へと向かう──そんな光景が多くの人の夏の思い出を彩ってきたことだろう。
今年発売されたBYDのSUV「BYD SEALION 7」は、そんな“夏フェスへ向かう道中”にうってつけの1台だ。広々とした車内、大きなトランク、そして乗り心地の快適さ……大荷物かつ長距離となる“フェス移動”の頼もしいお供になってくれるに違いない。この特集では、そんな夏フェスにピッタリの「SEALION 7」を、「LuckyFes」にて4年連続で司会を務めているお笑いコンビ・オズワルドが体験。実際に運転して感じた「SEALION 7」の性能のよさを、夏フェスMCを務める2人ならではの視点で語ってもらった。
取材・文 / 森朋之撮影 / YURIE PEPE

中国の電気自動車メーカー・BYDの新たなSUV。使いやすさとエレガントさを兼ね備え、SUVらしいスポーティさはそのままに、快適な乗り心地とクラストップレベルの航続距離を実現している。2930mmのロングホイールベースによる広々とした室内空間に加え、荷物が多くなりがちな夏フェスでも活躍する「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」など、アウトドアシーンを快適にする機能も充実。さらに「アダプティブクルーズコントロール」などの先進運転支援システムも標準装備。夏フェスを満喫した帰り道の疲労時にも、運転をサポートしてくれる安心の機能だ。
オズワルドのインタビュー動画公開中
車にはめっちゃ憧れる
──オズワルドのお二人は普段、車とどんな付き合い方をしていますか?
畠中悠 ちょうど今、新しい車を買おうと思ってるんですよ。どの車にするかはもう決めているんですけど、けっこう古い車なので、いろんなところが故障しているみたいで。ずっと整備中で1年以上待ってる状態です。
伊藤俊介 そんなに待ってるんだ。
畠中 そう。自分が生まれる前くらいにできた車なんだけど、見た目がよくて。基本的に古いものが好きなんですよね。ただ、旧車は初めてなので、どんな感じなのかがよくわからないんですよ。古い車に乗ってる先輩に聞くと、本当に手がかかるみたいなので、ちょっと後悔し始めてます(笑)。
伊藤 僕は車は持ってないですね。飲みに行くことが多いから、乗る機会があまりないかなと思って。でも、めっちゃ憧れます。地元の千葉にいた頃は乗ってましたし。友達と一緒に朝イチでサーフィンしてから大学に行ったりしてました。機能もショボい、冗談みたいな車でしたけど、あの頃は「もしかしたら俺、イケてんじゃない?」と思ってましたね。
畠中 僕の地元の北海道は車社会なので、高校を卒業したらほとんどの友達が車を買っていたんですよ。ちょっとヤンチャな車が流行っていて(笑)、カッコいい車に乗ってることがステータスというか。
伊藤 俺の地元はスモークを貼ったセダンが人気だった。あの頃は性能より見た目を重視していたかも。
──お二人でドライブしたことはありますか?
伊藤 いやあ、ロケ以外ではないですね。
畠中 幕張に吉本の劇場があるんですけど、そこでライブをやった帰りにナダルさんが車に乗せてくれたことがあって。
伊藤 あったね。もう中学生さんがレンタカーで来たときも、帰りに乗せてもらいました。
畠中 車で来てる人がいると「もしかして、乗せてもらえるかも」ってワクワクしますね(笑)。
伊藤 わかる。「乗ってく?」って言われるのって、20万拾うよりうれしいんじゃないかな。拾ったことないけど。
畠中 そうだろうね。
伊藤 あと、僕のことを強烈に好きなファンのおじさんがいて。その人から「運転手やらせてください。月7万でいいです」と言われてるんですよ。ちょっと本気でどうしようか考えてます。
「BYD SEALION 7」なら全力でフェスを楽しめる
──先ほどEVメーカー「BYD」の「BYD SEALION 7」に試乗していただきましたが、乗り心地などはいかがでしたか?
畠中 EV車を運転するのは初めてだったんですけど、本当にスムーズでしたね。大人5人が乗ってもスーッと発進できるし、まったく重さを感じない。発進も加速も軽かったです。運転席の座り心地がよくて、ハンドルの反応もすごくいいし、めちゃくちゃ運転しやすかった……って、やっぱり古い車に乗ってる場合じゃないかも(笑)。
伊藤 僕もまったく同じですね。普段あまり運転しないんですけど、「SEALION 7」はとにかく運転しやすくて、すごく安心感がありました。カーリングみたいというか。本当にスーッといくんですよ。少しアクセルを踏んだだけでスーッと。発進した瞬間に「いい車だな」と思いました。いい車ならではの進み方。
畠中 走行中もすごく静かなんですよ。窓を全開にしてもロードノイズがほとんどしないし、窓を閉めたらめっちゃ静かで。
伊藤 湖畔。もう湖畔です。
畠中 何も聞こえなかったよね。それでいて見た目がスタイリッシュなのがいいなと。SUVはずっと流行ってますけど、このデザインはすごくいいですね。
──“海洋美学”をコンセプトにしたデザインも「BYD SEALION 7」の特徴です。
伊藤 「SEALION 7」は顔がかわいいですよね。さっき初めて乗りましたけど、もうすっかり懐かれた感がハンパない。もはやアシタカにとってのヤックルですね。あと、とにかく機能がすごい! 音声操作で窓を開け閉めしたり、照明の色を変えたり。男の子特有のメカ好きな部分をくすぐられたし、テンション上がりました。
畠中 天井をオープンにしたときのガラスルーフの開放感も気持ちいいし、トランクも足を車体の下にスッと入れるだけで開くんですよ。とんでもなく進化しているんだなと思いました。運転席の横に付いてるディスプレイ(回転式のセンターディスプレイ)もすごいですね。僕はナビしか使ったことがなかったので、こんなにもいろんなことができるんだと驚きました。
──エアコンの細かな調整やステアリング / ブレーキモードの切り替え、ワンタッチでの360°ビュー表示など、ドライブを快適にする機能が充実していますよね。さらに、YouTube視聴やカラオケといったエンタメ機能も備わっていて、車内で過ごす時間も楽しくなります。
伊藤 すごいですよね。ちゃんと時代についていかないとヤバいなと思いました。最新の車に乗ること自体がひさびさだったんですけど、たぶん、お侍さんが初めて車を見たような状態だったんじゃないかなと。新しいものに触れるって大事ですね。
畠中 やっぱり古い車に乗ってる場合じゃないかもな……。
伊藤 このままどんどん進化したら、どうなるんだろう? ちょんまげラーメンのキムさんがChatGPTにハマってて、悩みとか愚痴を話して「キムは悪くないよ」って慰めてもらってるらしいんですけど、そんな感じで車と会話できる時代がそのうち来るかも。
畠中 楽しいかもね(笑)。あと「SEALION 7」はステレオの音もすごくいいですよね。
──デンマークの高級スピーカーメーカー・Dynaudioの機器を使用しています。
畠中 しかもカラオケができる機能も付いているなんて。そんな車、聞いたことないですよ。
伊藤 車の中でマイクを持ってるとか、選挙カーでしか見たことない。
畠中 カラオケしながらのドライブって、めちゃくちゃ楽しそうじゃないですか。特にフェスに行くときは最高ですよね。行きは出演アーティストの曲を聴いて、帰りはフェスで聴いた曲をみんなで歌って。
伊藤 最高だね。フェスは車のほうが便利ですからね。行き帰りがずっと楽しいし、テンション上がりっぱなしですよ。「SEALION 7」は収納スペースもめちゃくちゃ広いので、その点でもフェスにピッタリだと思います。
畠中 5人乗っても、全員分の荷物が入るよね。
伊藤 フェスってもちろん楽しいものではあるけど、すごく暑いし体力的には疲れるじゃないですか。だから行き帰りもゆったり気持ちよく乗れるのはいいですよね。行き帰りが楽だと、移動のことを気にせず全力でフェスを楽しめる。
──フェスに車で行くとロングドライブになりますけど、「SEALION 7」は乗り心地も抜群ですからね。
畠中 快適ですね。振動をほとんど感じないし、そもそも車内が広い。後部座席に大人の男性が3人乗っても全然大丈夫でした。
伊藤 あまりに気持ちよくて後部座席でいきなり寝そうになりました。仕事でいろんなところに行かせてもらうんですけど、関東近辺だと車で移動することが多くて。背もたれが硬くて、めっちゃ狭いロケバスにすし詰めにされることもあったり。
畠中 これからは「SEALION 7」で行きたいです(笑)。
──「SEALION 7」を販売している「BYD」は世界的なシェアを誇る中国のEV自動車メーカーです。
伊藤 海外からどんどんすごいものが入ってきますよね。「APT.」(Rosé & Bruno Marsの曲)とか……すいません、ただ3文字のものを言っちゃいました。ずっと「日本車は性能がいい」というイメージがあったじゃないですか。それは今も変わらないと思うんですけど、海外から新進気鋭の車が登場すると「お!」と思いますよね。
畠中 新しいメーカーが出てきたら、自動車業界も盛り上がりそうですよね。
次のページ »
フェスの一員になれた気がした

中国の電気自動車メーカー・BYDの新たなSUV。使いやすさとエレガントさを兼ね備え、SUVらしいスポーティさはそのままに、快適な乗り心地とクラストップレベルの航続距離を実現している。2930mmのロングホイールベースによる広々とした室内空間に加え、荷物が多くなりがちな夏フェスでも活躍する「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」など、アウトドアシーンを快適にする機能も充実。さらに「アダプティブクルーズコントロール」などの先進運転支援システムも標準装備。夏フェスを満喫した帰り道の疲労時にも、運転をサポートしてくれる安心の機能だ。