「太郎のLIVE-GYMにようこそ!」小林太郎ワンマンでカバーや未発表曲も

185

小林太郎が5月4日に東京・下北沢GARDENにて東名阪ツアー「Live Tour 2015 "DOWNBEAT"」の最終公演を行った。

小林太郎「Live Tour 2015 "DOWNBEAT”」東京・下北沢GARDEN公演の様子。

小林太郎「Live Tour 2015 "DOWNBEAT”」東京・下北沢GARDEN公演の様子。

大きなサイズで見る(全4件)

このツアーは彼が最新ミニアルバム「DOWNBEAT」を携えて開催していたもの。当日はダンスミュージックを基調に制作された「DOWNBEAT」の収録曲はもちろん、ファンからのリクエストを受けて選曲されたカバーや、未発表曲も披露され、濃密なワンマンライブとなった。

開演前には小林自ら影アナを務め、注意事項をアナウンスしたあと「ツアーファイナル、盛り上がっていきましょう!」とファンを煽った。そして「DOWNBEAT」に収められているインストゥルメンタル曲「electronica」をバックに、バンドメンバーとともにステージに登場し「miscommunication」でライブをスタートさせる。歪んだギターサウンドでさっそく場内をヒートアップさせ、「Show me」では打ち込みサウンドと骨太なバンドサウンドを融合させ、クラブさながらの空間を作り出した。

小林太郎「Live Tour 2015 "DOWNBEAT”」東京・下北沢GARDEN公演の様子。

小林太郎「Live Tour 2015 "DOWNBEAT”」東京・下北沢GARDEN公演の様子。[拡大]

中盤には今回のツアーが春に行われたことに触れ、自身の楽曲の中で春をテーマにした楽曲を披露するコーナーへ。彼はそれまでのアグレッシブな雰囲気から一転、ピンク色の照明に包まれながら、柔らかい裏声が印象的な「蕾」、疾走感あふれる「SAKURA CITY」を優しい表情で届けた。また自身にとって思い入れの強い曲だという未発表曲「ことば」もプレイ。丁寧に紡がれるミディアムナンバーに、観客はじっと聴き入っていた。

このツアーでは事前にファンからカバー曲のリクエストを受け付けていた小林。その結果を受けて、この日彼はB'zの「ギリギリchop」を披露することに。すると彼は楽曲をカバーするだけでなく、彼らのライブの始まりを再現したいと言い出し、B'zがライブを始める際に叫ぶセリフを真似て「太郎の……太郎の……太郎の……LIVE-GYMにようこそ!」と咆哮。そして楽しそうにカバーし、演奏後には「B'zってすげえな。やっぱ稲葉さんってすごいっすね!」と興奮気味に語った。その後、小林はダンスナンバー「Damn」で最後までファンを踊らせて本編を終えた。

アンコールを求めるファンの声が発生すると、場内には四つ打ちのビートが響き渡る。バンドメンバーがビートにあわせて演奏を始めると、小林が登場。彼はマイクを手に「Yo-Ho」を歌唱する。ギターを持たない彼は、ステージ前方でファンを煽ったり、バンドメンバーの顔をのぞき込んだりと、身軽に動き回った。

彼は演奏後には「いろんなことをしたツアーでした」とツアーを振り返り、「ただいま、次のリリースに向けて曲作り中です。がんばります!」とファンを喜ばせる。そしてさらに「Baby's got my blue jean's on」「飽和」をプレイ。パワフルな演奏でいっそうファンを熱狂させ、ツアーを締めくくった。

この記事の画像(全4件)

小林太郎「Live Tour 2015 "DOWNBEAT”」
2015年5月4日 下北沢GARDEN セットリスト

01. miscommunication
02. 廻って廻って
03. Show me
04. opposite
05. 輪舞曲
06. freedom
07. 蕾
08. SAKURA CITY
09. ことば
10. 鴉
11. ギリギリchop(※B'zカバー)
12. utsumi
13. 答えを消していけ
14. 惰性の楽園
15. Damn
<アンコール>
16. Yo-Ho
17. Baby's got my blue jean's on
18. 飽和

全文を表示

※記事初出時、セットリストに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

関連する特集・インタビュー

関連記事

小林太郎のほかの記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 小林太郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。