グループ最大規模の会場で行うツアー千秋楽には大勢のユメトモ(ファン)が集結し開演前からホールを熱気で満たす。そして会場が暗転するとオープニング映像が流れてメンバーそれぞれがダンスをしながら登場し、荻野可鈴の「いくぞ、中野サンプラザー!」の掛け声とともにライブは開幕。メジャーデビューシングル「Bye Bye My Days」から勢いよくスタートした彼女たちは、「マワルセカイ」「純情マリオネット」といった人気曲を序盤から繰り出し、ユメトモをヒートアップさせていった。
ライブ中盤にはバラード曲「涙が出るくらい 伝えたい思い」でピアノアレンジバージョンに挑戦した5人。それぞれの真っ直ぐな歌声がホールに響き渡ると、オーディエンスは彼女たちの歌声に魅了される。続く「DATE COUNT FIVE」ではホール内の通用口からメンバーが次々にサプライズ登場し、オーディエンスの合間を通り抜けながら歌唱する演出も試みた。
メジャーデビュー前の代表曲「キャンディちゃん」「泣き虫スナイパ→」と立て続けに人気曲を披露したメンバーは、ツアー恒例となった大喜利の最終戦に挑む。ここまでの結果を総合すると荻野がリードを広げており、最下位の志田友美との差は歴然。ほかのメンバーも機転の利いた解答を次々に繰り出すも届かず、荻野が勝利を決める。結局座布団を根こそぎ持っていかれて最下位になった志田は、罰ゲームとして足つぼマッサージを受けることに。公開足つぼマッサージというライブに似合わないシチュエーションに期待が膨らむ中、志田は「ちょっと! 痛いよ! 痛い痛い!!」と抜群のリアクションでこれに応えてオーディエンスを爆笑の渦に誘った。
そしてライブも佳境に突入すると、さらにユメトモを盛り上げるために5人は人気曲を連発する。「ステルス部会25:00」「証明ティンエイジャー」「絶対的シンパシー」と続き、オーディエンスのテンションが最高潮に達したところで5人はタオルを回しながら「JUMP!」を熱唱。会場を一体感で包み込んでライブ本編を終えた。
アンコールを受けて再び登場した5人は、サプライズ告知として7月15日にメジャー2ndシングルをリリースすることをアナウンス。ユメトモからの大歓声を受けつつ、新曲「フォトシンテシス」のフルバージョンをライブ初披露した。メンバーは初のツアーに対する思いをそれぞれ述べ、ユメトモへの感謝を言葉にする。そしてラストは「ひまわりハート」を高らかに歌い上げて「大好きだよ!」の気持ちをオーディエンスに届け、初のツアーを締めくくった。
#ユメトモの輪ツアー2015春~日経エンタ!さん、ごめんなさい!わたしたち結局メジャーデビューしちゃいます東・名・阪TOUR~
2015年4月25日 中野サンプラザホール セットリスト
01. Bye Bye My Days
02. マワルセカイ
03. どこにでもいる、至って普通
04. 純情マリオネット
05. ヒロイン
06. 秘密
07. 涙が出るくらい 伝えたい想い
08. DATE COUNT FIVE
09. ハナモモ
10. キャンディちゃん
11. 泣き虫スナイパ→
12. ステルス部会25:00
13. 証明ティンエイジャー
14. 絶対的シンパシー
15. 17:30のアニメ
16. JUMP!
<アンコール>
17. フォトシンテシス
18. ひまわりハート
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