3月に東京・LIQUIDROOMでデビュー35周年イヤーのキックオフパーティを行った佐野は、今年の活動内容について「シングル曲を多くリリースしたい」と発言。その言葉の通り彼は3月に「君がいなくちゃ」を配信リリースし、続いて今回第2弾となる「境界線」を発表した。
「境界線」は読売新聞社からの要請を受けて作詞作曲した楽曲で、今年創刊140周年を迎えた読売新聞社のドキュメンタリーCMのテーマソングに採用された。CMの内容は仕事と向き合う記者らの素の表情を追いかけるというもので、社会部デスクやカメラマンのほか、新聞を届ける販売店の従業員が出演。「境界線」はそうした人々に思いを寄せた曲となっている。なおCM映像は読売新聞ブランド企画部のサイトで完全版が公開されている。
佐野元春 & THE COYOTE BANDは現在、新作アルバムのためのレコーディングの真っ最中。佐野はこれについて「『コヨーテ』『ZOOEY』のサウンドを発展的に継いだキャリア最高のアルバムになるだろう」と語っている。ニューアルバムは7月に発売される予定で、これに先駆けて5月にはシングル第3弾のリリースも予定されている。
佐野元春 コメント
世界はさまざまな境界線によって区切られている。
そして境界線はさまざまな都合によって区切られている。
国と国、男と女、右と左、新と旧、貧と富。
今、新しい時代の扉を開くときが来ている。
ひとりひとりが勇気ある越境者となるときが来ている。
理由はただひとつ。
そこに「真実を待っている君がいる」から。
この唄を、すべてのジャーナリストに捧げたいと思います。
リンク
- 佐野元春 2015年最新シングル:境界線 - MWS
- ミニムービー「届けつづける」|読売新聞ブランド企画部です、PRの舞台裏などを紹介します
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佐野元春、読売新聞のために書いた新曲「境界線」配信スタート - 音楽ナタリー http://t.co/qBRTlhSqLk
へぇ、断らないんだぁ。