このツアーは5月31日の沖縄・OKINAWA Cyber-Boxを皮切りに5都市で開催。ツアーファイナルは7月25日に東京・Zepp DiverCity Tokyoで行われる。なお初日の沖縄公演にあわせて5月29日から、恩納村のリゾートホテルに宿泊してメンバーとともにバーベキューなどを楽しめる沖縄ツアーの実施も予定されている。
なおリリスクは昨日4月18日に東京・SOUND MUSEUM VISIONにてニューアルバム「SPOT」のリリースパーティを開催。彼女たちのほか
hy4_4yhは「今日たくさんのイベントがある中で、ここを選んだみんなは正しい!」と叫び、RHYMESTERのカバー「The Choice Is Yours」を披露。彼女たちが尊敬する日本語ラップのアーティストをカバーするアルバムを年内にリリースすることを告知し、KICK THE CAN CREWのカバー「マルシェ」などをパフォーマンスした。
この日が2度目のライブとなったサ上と中江は、緊張していると言いつつも息の合ったパフォーマンスで場を盛り上げた。初披露曲「売命行為」で中江がリリックを忘れてしまったり、「SO.RE.NA」でサ上が入りのタイミングを間違えたりしながらも、彼らはこの日4曲を披露。サ上の観客への態度を見た中江が「ここはサ上とロ吉のステージじゃないんだから言葉遣いを直して!」と注意する一幕がありつつも、2人は仲よさげなトークで会場を沸かせていた。
そしてリリスクのライブが始まると、1曲目「I.D.O.L.R.A.P」からフロアは一気にヒートアップ。ライブ初披露の「レインボーディスコ」では、イントロでmeiの手がすべってマイクが客席に飛び、割れてしまうというハプニングもあったが、この曲を皮切りに彼女たちは「brand new day」「リボンをきゅっと」「プチャヘンザ!」「Maybe Love」とアッパーチューンを5連続ノンストップで披露した。その後ガラッと雰囲気を変えて「CAR」「ひとりぼっちのラビリンス」といったナンバーをしっとり聴かせ、「そりゃ夏だ!」「S.T.A.G.E」で会場の興奮は最高潮に。メンバーとヘッズがお互い声を張り上げてコール&レスポンスし、終始一体感のあるステージが展開された。
アンコールで再び登場したリリスクが、5月からスタートするツアーの開催を発表すると会場中から喜びの声が。ラストに「FRESH!!!」「photograph」をパフォーマンスしたのち、メンバーはこの日の出演者たちをステージに呼び込んで一緒に記念撮影をし、大盛況となったリリースパーティは幕を閉じた。
なお、この日はライブの幕間に
lyrical school tour 2015 "date spot"
2015年5月31日(日)沖縄・OKINAWA Cyber-Box
2015年6月14日(日)福岡県 INSA
2015年7月10日(金)大阪府 OSAKA MUSE
2015年7月11日(土)愛知県 CLUB ZION
2015年7月25日(土)東京都 Zepp DiverCity Tokyo
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