ケラ19年ぶりエッセイ&問題作「映画嫌い」連続刊行
2009年3月16日 19:19 1
ケラリーノ・サンドロヴィッチのエッセイ集「労働者K」が角川学芸出版より刊行。3月19日にはケラの映画作品についてまとめた単行本「映画嫌い」が祥伝社より発売される。
「労働者K」は夕刊フジにて連載されていたエッセイをまとめたもの。ケラにとって「ライフ・アフター・パンク・ロック - DEVOを聴きながらモンティ・パイソンを一服。」以来、約19年ぶりのエッセイ集となる。多くの若い劇作家やコメディアンに大きな影響を与えた、ケラ独特の笑いが随所に盛り込まれた読みごたえのある一冊だ。
「映画嫌い」はケラ初の商業映画「1980」から現在上映中の「罪とか罰とか」、さらにテレビドラマ「時効警察」やインターネットで先行放映された「おいしい殺し方」など、ケラがこれまでに手がけた映像作品を網羅し、監督経験を経て“映画嫌い”になりゆく様子が綴られた問題作。蒼井優、奥菜恵、真木よう子、成海璃子らケラ作品に出演した女優が語る「ケラ監督のこと」や、ケラが自身の映像作品について話す「ものすごく長いLONG INTERVIEW」など、ケラ監督の魅力が多角的に楽しめる。
ケラ&ザ・シンセサイザーズのTV・ラジオ出演情報
関連商品
ケラリーノ・サンドロヴィッチ「労働者K」
[書籍] 2009年3月10日発売 / 角川学芸出版 / 978-4-04-621196-5
リンク
- ケラリーノ・サンドロヴィッチblog 「日々是嫌日」 - livedoor Blog(ブログ)
- 労働者K: 書籍: ケラリーノ・サンドロヴィッチ | 角川書店・角川グループ
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音楽ナタリー @natalie_mu
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