ケラ19年ぶりエッセイ&問題作「映画嫌い」連続刊行

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ケラリーノ・サンドロヴィッチのエッセイ集「労働者K」が角川学芸出版より刊行。3月19日にはケラの映画作品についてまとめた単行本「映画嫌い」が祥伝社より発売される。

写真は「映画嫌い」表紙。中学生時代に親の口座から勝手に大金を引き落とし、チャップリンの貴重なフィルムを買い付けたという映画好きの鑑と言うべき逸話を持つケラは、いかにして「映画嫌い」になったのか。本書には最新映画「罪とか罰とか」シナリオも一挙掲載。

写真は「映画嫌い」表紙。中学生時代に親の口座から勝手に大金を引き落とし、チャップリンの貴重なフィルムを買い付けたという映画好きの鑑と言うべき逸話を持つケラは、いかにして「映画嫌い」になったのか。本書には最新映画「罪とか罰とか」シナリオも一挙掲載。

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音楽家、劇作家、映画監督などなど、複数のわらじを履くケラならではの悲喜こもごもが描かれた「労働者K」。

音楽家、劇作家、映画監督などなど、複数のわらじを履くケラならではの悲喜こもごもが描かれた「労働者K」。

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「労働者K」は夕刊フジにて連載されていたエッセイをまとめたもの。ケラにとって「ライフ・アフター・パンク・ロック - DEVOを聴きながらモンティ・パイソンを一服。」以来、約19年ぶりのエッセイ集となる。多くの若い劇作家やコメディアンに大きな影響を与えた、ケラ独特の笑いが随所に盛り込まれた読みごたえのある一冊だ。

「映画嫌い」はケラ初の商業映画「1980」から現在上映中の「罪とか罰とか」、さらにテレビドラマ「時効警察」やインターネットで先行放映された「おいしい殺し方」など、ケラがこれまでに手がけた映像作品を網羅し、監督経験を経て“映画嫌い”になりゆく様子が綴られた問題作。蒼井優、奥菜恵、真木よう子、成海璃子らケラ作品に出演した女優が語る「ケラ監督のこと」や、ケラが自身の映像作品について話す「ものすごく長いLONG INTERVIEW」など、ケラ監督の魅力が多角的に楽しめる。

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