4月17日より全国公開される映画「
「ワイルド・スピード SKY MISSION」は、全世界で累計2300億円以上の興行収入を記録したカーアクション映画シリーズの最新作。前作「ワイルド・スピード EURO MISSION」公開時に“テレビCMの効果音役”を務めたゴールデンボンバーは、今作でついに本編吹き替えデビューを果たした。
今回の吹き替え出演は、演技経験も豊富な喜矢武豊(Gita-)が自身のブログにハリウッド進出の夢を書いたことがきっかけとなって実現したとのこと。4人は劇中のパーティシーンでダンサーや警備員、DJ、訪れたセレブ役をそれぞれ演じている。
舞台に登場した4人は集まったファンに向けて挨拶。英語版ではセリフのない“全身金粉セレブダンサー”役を演じた喜矢武は「なぜか僕だけがセリフがないという(笑)。でもこれがハリウッドへの道だと思ってがんばります!」と語り、観客を笑わせる。一方、歌広場淳(Be-su)は「クレジットに名前が乗るということもあって、真剣にやらなきゃと思いましたね。皆さんが思ってるよりは真剣にやりましたよ」と、真面目な一面を覗かせていた。
今回の吹き替えはハリウッドの映画界でも話題になっているのでは、という質問には樽美酒研二(Doramu)が「オファー来るでしょう! 映画見ればわかる通り坊主しか出てないんだから、それに合わせて役作りしたんだから!」と、劇中の登場人物たちと自身の髪型を比較して主張。喜矢武とは異なる方向からのハリウッドデビューを目指す意気込みを見せた。
4人が吹き替えをしたパーティシーンでは、パニック状態になった会場の中で“ガヤ”の声を出す場面も。ここで4人がアドリブで口にしたセリフのうち、鬼龍院翔(Vo-karu)がお笑いコンビ・
田中は満面の笑みで鬼龍院に「僕らもハリウッドデビューできたってことですね!」と話しかける。しかしここで4人のアドリブシーンを何パターンか収録したうち、「ちょっと待ってちょっと待って」を言っていたバージョンは不採用になったことが明かされると2人は「ええー!!」と愕然。客席から笑いが起こる中、歌広場からは「ほんとに何しに来たの……?」鬼龍院からは「もう帰っていいよ(笑)」と突っ込まれていた。
ここで2人はおなじみのネタである「ラッスンゴレライ」を披露。途中のセリフでは「印税、年間、数億」と鬼龍院をいじり笑いを誘う。ネタが終わり、田中が「僕ら吉本興業っていう会社にいるんですけど、ゴールデンボンバーさんはそういう会社を通さずにすごい額をもらっているそうで(笑)」と問いかけると、鬼龍院は「僕もNSC(吉本総合芸能学院)にいたので、どれほど給料が違うかってのはわかってます(笑)」と彼らに理解を見せていた。
舞台挨拶終了後のフォトセッション中には、2組が映画とは離れた話題で盛り上がる。樽美酒が「最近給料って上がりました?(笑)」と田中に問いかけると「ちょっとだけ、ちょっとだけ上がりました(笑)」と返す。また、歌広場から「サングラスかけてるとまぶしくなくていいですね」と尋ねられた田中は「(カメラマンに)『目線ください』って言われても、だいたいの方向だけみてればいいですし(笑)。カンペをガン見しててもバレないんです」と、サングラスの効能を明かしてメンバーや観客を大爆笑させた。
リンク
- 映画『ワイルド・スピード』 OFFICIAL SITE
- ゴールデンボンバー
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わたあめ @kiriwata3
金爆、映画舞台挨拶で8.6秒バズーカーに呆然「何しに来たの?」 - 音楽ナタリー http://t.co/J7RFrtl6mO