2月15日に東京・新木場STUDIO COASTにて
全国ワンマンツアー「ゲスな魅力?」の追加公演として1月から実施された「ゲスでいこか vol.3」。東京では2月14日と15日の2日間にわたりライブが行われた。この記事ではツアーファイナルにあたる15日の模様をレポートする。
舞台の照明が暗転しSEが流れると、メンバーはゆっくりとステージに登場。持ち場に着くとすぐに楽器の用意を終え、「猟奇的なキスを私にして」からライブをスタートさせた。会場に詰めかけた多くのファンは興奮した様子でリズムに乗っていく。「パラレルスペック」ではほな・いこか(Dr)の力強いソロが披露されたほか、川谷絵音(Vo, G)と休日課長(B)が向き合って演奏を行いオーディエンスをさらに盛り上げていった。「ノーマルアタマ」演奏後のMCではメンバー全員でツアーを回想。この日がツアーファイナルということもあり、休日課長は「家帰るの寂しいもん、今日……」と感慨深く口にした。
その後彼らは「ラスカ」「サリーマリー」「ハツミ」を休みなく披露。「ユレルカレル」演奏後はちゃんMARI(Key)による「コポゥ!」コールが行われ、バンドとオーディエンスの一体感が強まる。MCで川谷は[Alexandros]のライブにゲスト出演した際のエピソードを振り返りつつ、KANA-BOONや[Alexandros]のライブを参考に、5月の東京・日比谷野外大音楽堂公演では長くなってしまう自身のMCを改善したいと意気込みを語った。
MCが終わると、バンドは「キラーボール」で演奏を再開。途中ちゃんMARIのソロに入ると、メンバー全員がキーボードの周りに集まり彼女の演奏をアピールするシーンも見られた。休日課長が観客にコール&レスポンスを催促して始まった「ドレスを脱げ」では
アンコールでメンバーはニューシングル「私以外私じゃないの」のリリースをレコーディング時のエピソードを交えて発表し、表題曲「私以外私じゃないの」を演奏。最後に披露された「アソビ」で川谷が「みなさんゲスの極み乙女。と一緒に“アソビ”ませんか!」と煽るとオーディエンスの盛り上がりもピークに達する。すべての楽曲の演奏が終わるとバンドはヤマサキとともに全員で記念撮影を行い、ファンに手を振りステージを後にした。
ゲスの極み乙女。「ワンマンツアー追加公演『ゲスでいこか vol.3』~東京編~」2015年2月15日 新木場STUDIO COAST セットリスト
01. 猟奇的なキスを私にして
02. デジタルモグラ
03. パラレルスペック
04. サカナの心
05. 星降る夜に花束を
06. ノーマルアタマ
07. ラスカ
08. サリーマリー
09. ハツミ
10. ユレルカレル
11. キラーボール
12. ドレスを脱げ
13. 餅ガール
14. song3
15. ホワイトワルツ
16. スレッドダンス
<アンコール>
17. 私以外私じゃないの(新曲)
18. アソビ
リンク
- ゲスの極み乙女。 official website
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
hana @hanakelly
魅力ここに集結!ゲス乙女、新木場で「ゲスでいこか vol.3」ファイナル - 音楽ナタリー http://t.co/klQRwbt8VI