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メレンゲ、初Zepp DiverCityワンマン熱演「夢の中みたい」

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「メレンゲLive Tour2015『CAMPFIRE』」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。

「メレンゲLive Tour2015『CAMPFIRE』」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。

メレンゲが2月11日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて東名阪ツアー「メレンゲLive Tour2015『CAMPFIRE』」の最終公演を行った。

このツアーは彼らが最新アルバム「CAMPFIRE」を携えて行っていたもの。この日のライブはクボケンジ(Vo, G)、タケシタツヨシ(B)、ヤマザキタケシ(Dr)のメレンゲメンバー3人に皆川真人(Key)と松江潤(G)を加えた編成で行われ、5人はクボの「今日はいろんな曲をやります」という言葉の通り、アルバム「CAMPFIRE」の収録曲を中心に「魔法」「願い事」といった過去曲も織り交ぜたセットリストでファンを喜ばせた。

ライブはアルバムの表題曲「CAMPFIRE」からスタート。クボの静かな弾き語りから始まったバンドの演奏は徐々に熱を帯びていく。「僕らについて」では「テレキャス持って」という歌詞にあわせてクボが自身のギターを掲げてみせ、「夢の続き」ではタケシタのリズミカルなベースラインが曲を彩った。

MCでクボは「大きいステージでやることが夢で、まだ夢の中みたい」と初めてのZepp DiverCity TOKYOでのライブに感激した様子を見せる。そして彼が観客を椅子に座らせたことを合図に、アコースティックコーナーが始まった。バンドは2005年に発表したシングル「君に春を思う」のカップリング曲「ムカデノエキ」をしっとりと披露する。続けて最新アルバムから「東京にいる理由」を軽やかに届けた。

ステージが明るい緑色の照明で満たされた「Ladybird」でライブは後半戦へ。電子音をフィーチャーした「フィナーレ」ではヤマザキの精緻なドラミングとタケシタのタッピングが光り、「ミュージックシーン」ではクボと松江が向き合って競い合うようにギターをかき鳴らした。「さらさら’90s」ではタケシタがサングラスをかけ、プロマジシャン・ナポレオンズのマジックの真似で会場を和ませる一幕も。クボがアコースティックギターに持ち替えたミディアムナンバー「流れ星」ではミラーボールがゆっくりと場内を照らし、流星を思わせるような演出にファンは息を飲んだ。「シンメトリア」を終えるとクボは「すごい楽しいです」とうれしそうに口にし、このライブへの手応えをうかがわせる。そして最後に5人は軽快な「クレーター」で本編を終えた。

アンコールで再びステージに姿を現したクボはアルバム「CAMPFIRE」について「いろんなことに挑戦したアルバム」だと言い、「どの曲も好きだからみんなが共感してくれたらなと思ってたんですけど、今日は届いたような気がします!」と力強く語る。続く「ユキノミチ」では声を張り上げて歌唱するクボをはじめ、バンドは渾身のプレイを見せた。「午後の海」「ビスケット」で再び会場を盛り上げてステージを降りた5人は、鳴りやまない拍手に応えてみたび登場する。クボの「ファイナルなんで多めにやろうと思って」という言葉から、最後に「火の鳥」を演奏。5人は真っ赤な照明に染められたステージで丁寧に演奏し、東名阪ツアーを締めくくった。

なおメレンゲは4月24日に東京・LIQUIDROOMにてワンマンライブ「初恋の掟」を開催する。バンドのオフィシャルサイトでは2月18日23:00までチケットの先行予約を受付中。

メレンゲLive Tour2015「CAMPFIRE」
2015年2月11日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. CAMPFIRE
02. グレゴリー
03. 僕らについて
04. ライカ
05. アンカーリング
06. エース
07. 魔法
08. 夢の続き
09. ムカデノエキ
10. 東京にいる理由
11. Ladybird
12. 楽園
13. さらさら’90s
14. フィナーレ
15. ミュージックシーン
16. 流れ星
17. 願い事
18. 輝く蛍の輪
19. シンメトリア
20. クレーター
<アンコール>
21. ユキノミチ
22. 午後の海
23. ビスケット
<ダブルアンコール>
24. 火の鳥

初恋の掟

2015年4月24日(金)東京都 LIQUIDROOM

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