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メレンゲ、LIQUIDROOMで「CAMPFIRE」全曲お届け

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メレンゲ「雨四光」の様子。

メレンゲ「雨四光」の様子。

メレンゲが11月23日に東京・LIQUIDROOMにてワンマンライブ「雨四光」を開催した。

10月22日に最新アルバム「CAMPFIRE」をリリースしたメレンゲ。この日のライブで彼らは、事前にアナウンスしていたようにアルバム収録曲を曲順通りに披露した。

メレンゲメンバーおよびサポートを務める松江潤(G)とgomes(Key)は、オレンジ色を基調とした薄暗い照明の中、ステージへ順番に姿を現す。そしてクボケンジ(Vo, G)がおもむろに歌い始め、アルバムの1曲目「CAMPFIRE」からライブがスタートした。曲が終わるとクボが「今日は『初めまして』の曲が多くて気の抜けないセットリストになってます。じっくりと楽しんでいってください」と挨拶。5人は疾走感のある「クレーター」、オーディエンスからハンドクラップが発生した「アンカーリング」と続けていった。

アップテンポなナンバーで会場の温度を上昇させたのち、クボが「子供の頃を気持ちを歌ってみたいなと思って作りました」と曲への思いを語り、「流れ星」を丁寧に歌い始める。息を多く含んだ柔らかいクボの声と寄り添うようなタケシタのコーラス、ヤマザキの繰り出す安定感のあるリズムが会場いっぱいに広がった。続いて披露されたのはアニメ「ピンポン」エンディングテーマ「“あのヒーローと”僕らについて」。CDでは電子音をふんだんに取り入れたアレンジだが、この日のライブではロックテイストに。5人はヤマザキの正確なドラミングに乗せて、息の合った演奏でファンを魅了した。

その後もバンドは、各々がアコースティック楽器に持ち替えた「東京にいる理由」、タケシタの激しいベースソロから始まったロックチューン「さらさら'90s」など、バラエティ豊かな楽曲群を次々とプレイ。そしてクボが「あっという間だな」とつぶやくと、ヤマザキがシンバルを細かく刻み、バンドの演奏はアルバムのラストを飾る「シンメトリア」へ。5人はダイナミックな演奏で、計12曲を終えた。

アルバム収録曲をすべて披露し終えたクボはホッとした様子で「ありがとうございました」と口にする。タケシタが「いいアルバムができたなって思ってる」と改めて「CAMPFIRE」について語り、クボも「対バンとか意識しないで好きなものを作れた」と素直な思いを述べた。そして5人は「きらめく世界」「ムーンライト」「ビスケット」といった新旧のナンバーで、さらに会場を盛り上げる。クボは「やっぱりライブが一番いいっすね!」とうれしそうに語り、本編ラストナンバー「アルカディア」を感情的にプレイした。アンコールで再びステージに登場したメンバーは和やかなトークのあと、最後に「夕凪」を送り「雨四光」の幕を閉じた。

メレンゲは「CAMPFIRE」を携え、2015年1月下旬より東名阪ツアー「メレンゲLive Tour2015『CAMPFIRE』」を開催する。

メレンゲ「雨四光」
11月23日 LIQUIDROOM セットリスト

01. CAMPFIRE
02. クレーター
03. アンカーリング
04. エース
05. 流れ星
06. “あのヒーローと”僕らについて
07. 東京にいる理由
08. Ladybird
09. 楽園
10. さらさら'90s
11. ライカ
12. シンメトリア
13. 午後の海
14. きらめく世界
15. ムーンライト
16. バンドワゴン
17. ビスケット
18. アルカディア
<アンコール>
19. 夕凪

メレンゲLive Tour2015「CAMPFIRE」

2015年1月31日(土)大阪府 Shangri-La
2015年2月1日(日)愛知県 名古屋ell.FITS ALL
2015年2月11日(水・祝)東京都 Zepp DiverCity TOKYO

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