2月22日(日)に放送されるテレビ朝日系のスペシャルドラマ「クロハ~機捜の女性捜査官」に、
本作は結城充考の刑事小説「プラ・バロック」を杏主演でドラマ化したもの。今回、地上波のドラマ出演が初となる小林と、2011年に「11人もいる!」でドラマ初出演を果たして以降、暴力的なキャラクターを演じ好評を博しているRED RICEは、ともにネットの住民という役どころ。犯罪考察サイト「深い森の知恵」のメンバーとして杏が演じるクロハとハンドルネームで交流する。
ネットの住民同士という設定上、撮影は顔を突き合わせる機会がわずかで、パソコンからの相手の声を聞きながらシーンを組み立てていくという特殊なものに。劇中の現実世界で池内博之、小西真奈美、段田安則、仲村トオルらが事件に立ち向かう中、バーチャルな世界を彩る小林やRED RICEたちがどんな化学反応を起こすのか楽しみなところだ。
小林直己 コメント
短い期間でしたが、みなさんが高め合っている現場に迷惑を掛けないように、また自分自身を知っていただけるように、全力で挑戦させていただきました。
僕の芸歴は、劇団
ダンスと芝居は、思いを伝えるときにその人の生き様が出るという点がリンクすると感じました。自分は、このアクの強いビジュアルを生かして、アジア人らしい湿度を出していければいいなと思っていたので、今回の役はとても勉強になりましたし、この経験を今後にも生かしていきたいです。
現場ではできるだけ敏感に反応できるよう、自分なりに準備をして臨みました。緊張はあまりありませんでした。監督さんと地元が一緒だったのが、僕にとって救いになりましたね(笑)。自分が参加するまでのシーンで監督のイメージと、自分が準備したものをすり合わせる作業が現場でできたので助かりました。
杏さんは大好きです! ギャグを言ってもらったり、お菓子をいただいたり。ギャグには、撮影直前だったので反応できなかったのが悔しいんですが、ほんとはキュンキュンしてました(笑)。
今後も、求めていただける俳優になれるよう精進を重ねていきたい。一人の役者として見ていただけるように、謙虚に一生懸命頑張っていきたいと思います。
RED RICE コメント
参加できて光栄でした。ほかの出演者と絡む芝居がなく、一人の現場でさびしかったですが、僕なりに精いっぱい演じることができました。作品の中でいいスパイスになっていたらいいなと願っています。
杏さんは、すらっとしてきれいな方。ちょっとドキドキしてしまって、ご挨拶以外では話せなかったんですが、「会いたかったぜ!」という気持ちでした(笑)。
この2年くらい音楽活動以外でもこうして仕事をさせていただいていますが、ヤンキーとかヤクザとか不良じゃない役は今回が初めてで、新鮮でした。監督さんもほめ上手で、いい自分を引き出してもらえたんじゃないかと思います。部屋は暗かったけど、明るい現場でした(笑)。
俳優の仕事をやるたびに思うんですけど、達成感と同時に悔しい思いが残る。必ずもう1回やりたい、次に生かしたいという気持ちになるんです。芝居の技術がなくても、気持ちがあることが演技には大切だと思うので、自分の気持ちが続く以上は続けていきたいです。ライブとは違う緊張感を自分に与えて、メリハリを持って生きていきたいので、お話があれば今後もぜひ出演したいなと思っています。
杏 コメント
小林直己さんもRED RICEさんも今回が初共演です。
直己さんとの撮影は1日だけでしたが、とても濃いシーンをご一緒させていただきました。カッコよかったです。現場で柔軟体操をされていたんですが、とても柔らかくて、大きい人が前屈して二つに折れるってすごい迫力だと思いました(笑)。私は撮影の合間にふざけて、「がきデカ」の「死刑!」のマネをしていたんですけど、直己さんには全然通じなくて……ただ死刑!と言っている人の印象を与えてしまったかと思うと、とても失礼なことをしてしまいました。
BJ役のRED RICEさんとはネットのチャットだけでつながっている設定なので、実際にお会いしたのはチャットの声取りの機会だけだったのですが、セリフをそのまま読むだけではなくて、独自に加えるニュアンスが話し言葉としてすごく自然。声だけでも伝わってくる魅力があって、BJの存在を実感することができました。
テレビ朝日系「クロハ~機捜の女性捜査官」
2015年2月22日(日)21:00~
リンク
- クロハ~機捜の女性捜査官~|テレビ朝日
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ともひこ @kudahiko
@tnjk69 そっか〜。関係ないけどこの記事運転手の人に似てるね〜。
EXILE小林直己&湘南乃風RED RICE、杏主演の刑事ドラマで俳優業 - 音楽ナタリー http://t.co/ME0nVxS0sd