高橋幸宏、最新アルバム引っさげ3年ぶりソロライブ

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3月11日にニューアルバム「Page By Page」をリリースする高橋幸宏が、約3年ぶりとなるソロライブ「Yukihiro Takahashi Live 2009 "OUT OF HERE"」を開催することが決定した。

高橋幸宏とは?

1952年生まれ、東京都出身。高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍し、武蔵野美術大学在学中の1972年にサディスティック・ミカ・バンドへドラマーとして加入。その後1978年に細野晴臣、坂本龍一とともにYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)を結成し国内外に大きな影響を残こし、1983年に「散開」。その後ソロ活動と併行し鈴木慶一とのユニットTHE BEATNIKSや、原田知世、高野寛らと結成したpupaなどで活躍する。また細野とのユニットSKETCH SHOWや、SKETCH SHOWに坂本が加わったHASYMOやYMOなど、名義を使い分け不定期に活動。ソロとしては、1978年の「Saravah!」以降コンスタントにアルバムを発表し続けた。2013年7月には、ジェームス・イハなどを迎えた新バンド「In Phase」とともに、バンドサウンドを展開したオリジナルアルバム「LIFE ANEW」を発表した。2014年1月に小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井の5人をメンバーに迎えたバンド「高橋幸宏 & METAFIVE」として一夜限りのスペシャルライブを実施する。このステージが好評を集め、その後も複数のライブイベントに出演。同年9月公開の映画「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」ではエンディングテーマ「Split Spirit」を書き下ろし、翌2015年にはグループ名を「METAFIVE」へと改めた。 2022年に音楽活動50周年を迎え、同年9月には親交のあるアーティストたちが出演するアニバーサリーライブが行われた。2023年1月11日、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎で70歳で亡くなった。

ニューアルバム「Page By Page」(写真)にはスティーヴ・ジャンセン、Atom(TM)、CORNELIUSら世界各国の先鋭的なアーティストとコラボした12曲を収録。

ニューアルバム「Page By Page」(写真)にはスティーヴ・ジャンセン、Atom(TM)、CORNELIUSら世界各国の先鋭的なアーティストとコラボした12曲を収録。

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ライブは6月6日、SHIBUYA-AXにて。ソロライブとしてはひさびさに、ベース&ドラムを加えたバンドスタイルを披露する。ステージにはレコーディングメンバーを中心としたプレイヤーが参加する予定とのこと。幸宏自身が「音響/エレクトロニカ・フレイヴァーの集大成」と語る最新アルバムが、どのように表現されるのか興味深いところだ。

また、今回のライブではpupa、HASYMOなどのライヴでもコラボレーションしている映像作家・伊瀬聖子がスクリーンビジュアルを担当する。

チケット一般発売は3月28日スタート。高橋幸宏オフィシャルサイトではこれに先駆け、3月1日より特別先行予約が実施される。

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