和楽器バンド渋公ワンマン終幕、台湾公演＆全国ツアー開催を報告

和楽器バンドが1月7日に東京・渋谷公会堂で初のホールコンサート「和楽器バンド ワンマンライブ 大新年会2015」を開催。約2000人の観客を前に熱いパフォーマンスを繰り広げた。

この日のライブは、昨年4月発表のデビューアルバム「ボカロ三昧」の収録曲を中心に、初のオリジナル曲「華火」や、2月25日にリリースされるシングルからの「戦-ikusa-」など、アンコール含めて全22曲を披露。和楽器バンドのライブでは恒例となっている三味線と和太鼓、ドラムと和太鼓による“演奏バトル”などを盛り込みながら、大胆かつ繊細な演奏で観客を魅了した。

ライブの途中では、同時間帯に東京・UDX THEATERにて行われていた「戦国無双4-II」の完成発表会と中継が結ばれ、新曲「戦-ikusa-」がこのゲームのテーマソングに決定したことを発表。湧き上がる観客に向けて「戦-ikusa-」を初披露すると、会場は大歓声で包み込まれた。

本編ラストに「天樂」を歌い終えたメンバーが一旦ステージを去ると、ステージ上の大型LEDビジョンにて台湾での単独公演の開催、および今年秋の全国ツアー開催が告知された。突然の発表に喜ぶファンに、和楽器バンドはパフォーマンス集団・桜縁座とともに「千本桜」を披露。約2時30分のステージは華やかに幕を下ろした。