LINEオーディション覇者を加藤ミリヤが祝福

ソニー・ミュージックエンタテインメントとLINEによる国内最大規模のオーディションプロジェクト「LINE オーディション」のファイナルステージが、本日10月26日に東京都内にて開催。特別ゲストとして加藤ミリヤが出演し、スペシャルライブを披露した。

「LINE オーディション」は、LINEユーザー5200万人の中からスターを探す次世代型オーディション。応募総数12万5094組の中から選ばれたファイナリスト8組が会場に集まり、歌や演技、ダンスを通じて自己アピールを繰り広げた。この日は茂木淳一と高樹千佳子がイベントの司会を担当。さらに音楽プロデューサーの松浦晃久、ヒューマンビートボクサー＆YouTuberのHIKAKIN、そしてふかわりょうがゲスト審査員として登壇し、ファイナリスト8組を独自の視点で評価していった。

8組のパフォーマンスが終わると、ステージにはいよいよ加藤ミリヤが登場。ミリヤはまず、「13歳のとき、この曲でオーディションを受け、10年経って同じ曲を、新しい物語が始まるこの場所で歌うことができてとても光栄です」と述べてから宇多田ヒカル「Automatic」のカバーバージョンを熱唱した。続いてサプライズゲストとしてJASMINEをステージに呼び入れると、「Automatic」と同じく10月29日にリリースされるデビュー10周年記念アルバム「MUSE」に収録される新曲「DRIVE feat. JASMINE」を、2人で初披露した。

ミリヤのスペシャルライブ終了後、いよいよ「LINE オーディション」もクライマックスを迎える。12万5094組の中から見事グランプリに輝いたのは、岐阜県出身の足立佳奈（あだちかな / 15歳）。足立は驚きのあまり涙を流しながら、声にならない声で応援してくれた人たちに向けて感謝の言葉を口にした。なお彼女には賞金100万円とLINE公式アカウント、ソニー・ミュージックによるデビューに向けた支援が与えられる。

なおイベント終了後にはフォトセッションが行われ、加藤ミリヤとJASMINEが足立を囲み、グランプリを祝福した。