昼夜の計2公演を実施し、合計4000人ものファンを動員したLeadの東京公演。鍵本輝がライブ中のMCで「Leadのパフォーマンス、楽曲、いろんな方向から皆さんの心をつかみたい」と語った通り、ライブオープニングの「With U」から観客の心をわしづかみにし、そのまま「Buring Up」を始めとするEDMパートへと突入する。ここでは4人のダンサーも加わり、目まぐるしくフォーメーションを変えながらそれぞれの曲の世界観を表現していった。
ライブ中盤では3枚のマジックミラーを使ったドラマティックな演出の「I believe」、可動式ステージを用いてファンとの距離を縮める「Life is a party!」などを披露。また鍵本の「しっかり伝えられるようになってから歌おうと思っていた」という言葉に続いて始まった1stアルバム「LIFE ON DA BEAT」収録のバラード「Only You can Hurt me」では、それまでの空気から一転して会場をアダルトな空間へと誘う。ここではそれまでの“魅せるLead”とは異なる“聴かせるLead”を強くアピールした。また今回のライブではアレンジや振付を変えて新たな側面を提示。さらに夜公演では古屋敬多がファンに向けて、「歌で届けていきたい。やっぱり “歌で知り合った仲”だから」と感謝の気持ちを伝える一幕もあった。
ライブ後半戦になると、3人がサウンドから振付までこだわり抜き、“今のLead”を堪能できるダンスコーナーや、アップチューンの連発でパワフルに畳み掛けるメドレーなど、攻めの展開に。さらに9月17日リリースの新曲「想い出ブレイカー」もお披露目され、この曲を楽しむための掛け声や手拍子をメンバー自らがレクチャーした。
東京公演の最後の挨拶は谷内伸也が担当。もともと大好きだった歌やダンスを続けられている喜びに触れつつ、「それが大きな力になって、 みんなの笑顔につながるような活動にしていけたらいいなと思います」とコメントし、2時間にわたるライブを締めくくった。
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