最後の握手会が終了すると、市來は自身の握手レーンから音楽に乗せて登場。大勢のファンやメンバーが見守る中、乃木坂46「ぐるぐるカーテン」「制服のマネキン」にあわせて助っ人の着ぐるみ「ステッピー」とともに社交ダンスを披露した。
2曲踊り終えると、市來は改めてファンに向けて「ここまで活動できたのは本当にファンのみなさんのおかげだと思っています」と挨拶。「たくさんイベントとか欠席をすることになってしまい、皆さんにももちろん、メンバーのみんなにも本当に迷惑をかけてしまったと思っています。ですがそのような中で、皆さんがいつも『大丈夫だよ』と声をかけてくれて、背中を押してくださった姿は絶対に忘れません」と、今の心境を口にした。そして市來のそばまで駆け寄ったメンバーに向けて、「たくさん迷惑をかけてしまったけれど、いつも楽屋にいったときに『おはよう』とか『れなりん、おつかれさま』とか言ってくれて、みんな本当に私の支えになっていました」と感謝の言葉を送った。
さらに市來は「3年間で乃木坂46で学んだことを糧に、これからも努力し続けていきたいと思います。私には目指したいもの、挑戦したいものがあります。絶対にいつかそれを叶えたいと思っています」と宣言。最後に外周に沿って歩き、ファンに最後の挨拶をして会場をあとにした。
市來玲奈 挨拶全文
市來玲奈です。
今日は皆さんにスタンダードとラテン両方を踊るということで、とてもちょっと緊張したんですけど、もう老化ですかね、息が切れてしまってますね(笑)。いつもならこれ以上の曲を何十曲も踊れていたんですけど、ダメですね、もう。でもこうやってこういう機会を作っていただけて本当に感謝しています。ありがとうございます。
本日をもって
乃木坂46に入ったのは2011年の8月21日、私がまだ高校1年生15歳の頃でした。まだ芸能活動など一切したことがなくてド素人だった私を、乃木坂46の世界に入らせていただき、私にとってみればもう何もかもがわからない新しい世界でした。ですが、そのような中で私が約3年間、今日は7月21日ですけど来月8月21日はもう乃木坂が結成して3年目ですかね、にあたります。ここまで活動できたのは本当にファンの皆さんのおかげだと思っています。
たくさんイベントとか欠席をすることになってしまい、皆さんにももちろん、メンバーのみんなにも本当に迷惑をかけてしまったと思っています。ですがそのような中で、皆さんがいつも「大丈夫だよ」と声をかけてくれて、背中を押してくださった姿は絶対に忘れません。そのようなメンバーやファンの方の声援が私の力になっていたことは確かです。本当に数々の生きてきた、18年間生きてきた中でたくさんの方々に出会ってきたんですが、この乃木坂46の活動の3年間において出会った方々への感謝の気持ちは本当に数知れません。改めて言わせてください。本当にありがとうございました。
メンバーのみんな、本当にありがとう。たくさん迷惑をかけてしまったけれど、いつも楽屋にいったときに「おはよう」とか「れなりん、おつかれさま」とか言ってくれて、みんな本当に私の支えになっていました。本当にありがとう。みんなと過ごしてきたこの3年間は、本当に毎日が楽しくてもう仕事だとは思えないような感じで、ケーキを投げたメンバーも、一緒にケーキを投げたりとか本当にたくさんの思い出があって本当にみんなには感謝してます。本当にありがとう。これからもがんばってください。
そしてスタッフの皆さん、本当に今まで私を支えてくださり、本当に本当にありがとうございました。感謝しています。本当にありがとうございました。
3年間で乃木坂46で学んだことを糧に、これからも努力し続けていきたいと思います。私には目指したいもの、挑戦したいものがあります。絶対にいつかそれを叶えたいと思っています。精一杯がんばりますのでそれまでまた応援していただければと思います。そして誰よりも、乃木坂46のことをこれからもよろしくお願いいたします。私もずっと応援しています。大事な仲間です。本当にファンの皆さん、そしてメンバーのみんな、スタッフの皆さん、大好きです! 本当にありがとうございました!
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