[ゴスペラーズ ] 母校・早稲田の学生歌を書き下ろし

2007年4月6日 22:33 1 音楽ナタリー編集部

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ゴスペラーズの母校・早稲田大学が、創立125年を記念して彼らに作詞作曲を依頼。新しい学生歌「早稲田の詩(うた)」が誕生した。

ゴスペラーズとは？

北山陽一、黒沢薫、酒井雄二、村上てつや、安岡優の5人からなるボーカルグループ。1994年にシングル「Promise」でメジャーデビュー。以降、「永遠（とわ）に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、多数のヒット曲を送り出す。他アーティストへの楽曲提供やプロデュース、ソロ活動など多彩な活動を展開する。2022年7月には提供曲のセルフカバーアルバム「The Gospellers Works 2」をリリースした。2023年8月には5組のアーティストから楽曲提供を受けたEP「HERE & NOW」をリリース。同年9月から2024年1月にかけて、全国ツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2023 “HERE & NOW”」を行った。メジャーデビュー30周年を迎えることを記念して、2024年11月に新作EP「Pearl」、12月にカップリング集「G30 -Beautiful Harmony 2-」をリリース。

東京六大学の校歌や応援歌などを集めたコンピ「東京六大学」。このような形でなら「早稲田の詩（うた）」がリリースされる可能性もあり？

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この曲の歌詞は学生の協力によって制作されている。早稲田125周年行事を企画する「学生チームWASEDA125」のメンバーを中心とした学生が、在校生から早稲田をイメージするフレーズを募集。そのフレーズをもとにゴスペラーズが作詞を行った。試験期間中にもかかわらず、最終的には220通もの応募があったという。

こうして生まれた新しい学生歌は、すでに卒業式前夜祭や入学式で披露されている。ゴスペラーズの音源としてのCDリリースは予定されていないが、これからも125周年関連の各種行事などで学生に歌われるようになるとのことだ。もしかすると、東京六大学野球の応援などで耳にすることができるかも？

NHK全国合唱コンクールの課題曲制作など、多岐にわたる活動を続けるゴスペラーズ。次はいったい何を仕掛けてくるのか、今後も彼らの動向から目が離せない。