このイベントはシブヤテレビジョンとトーキョー カルチャート by ビームスの共同企画で実施されたもの。競演経験も多いこの3組はメンバー同士の親交も深く、ステージの上も客席も、終始和気あいあいとしたムードに包まれていた。
トップバッターのEspeciaは、5月28日発売の1stフルアルバム「GUSTO」に収録されるムーディなスローナンバー「BayBlues」からスタート。続いて「嘘つきなアネラ」など3曲を立て続けに歌ってO-EASTをアーバンな空気に染め上げるも、中盤の「Good Times」では脇田もなりを除く5人がステージを飛び出し客席を練り歩き、観客とともに大盛り上がり。ラストはファンキーな「YA・ME・TE!」で場内をさらに盛り上げ、次のlyrical schoolへとバトンを渡した。
「S.T.A.G.E」に乗せて飛び出すように現れたリリスクの6人は、広いO-EASTのステージを左右に駆け回りながらパフォーマンスを繰り広げ、Especiaの熱気を引き継ぐようにコール&レスポンスで一体感を作り上げていく。MCは手短な自己紹介と告知を挟むのみで、短い持ち時間の中に合計11曲を詰め込んだ彼女たち。最後は4月2日にリリースされたばかりの最新シングル「brand new day」が披露された。
トリを務めたNegiccoのステージは、2010年発売の「ネギさま!Bravo☆」、2006年発売の「僕らはともだち」と、T-Palette Records所属以前の懐かしいナンバー2連発で幕を明けた。MCではいつも通りのユルいやりとりを繰り返しながらも、Meguは「結成11年目にしてようやく上昇気流に乗り始めています。だから私たちのライブを今からしっかり観ておかないと、もう手の届かない存在になっちゃいますよー!」と、ほかの2グループ目当ての観客を煽る。終盤にはそんな彼女たちの攻めの姿勢が現れたシングル曲「トリプル!WONDERLAND」「ときめきのヘッドライナー」が続けて歌われた。
そしてNegiccoのラストナンバー「圧倒的なスタイル」では、Especiaとlyrical schoolのメンバーも合流。合計15人の出演者と観客による壮大なラインダンスが実現した。ステージ上の15人はさらにもう1曲、いきものがかりのヒットナンバー「じょいふる」でコラボレーション。仲良し3組の合同ライブは華やかに幕を下ろした。
ネギリリペシア
2014年4月28日(月)東京都 TSUTAYA O-EAST セットリスト
Especia
01. BayBlues
02. 嘘つきなアネラ
03. BEHIND YOU
04. FOOLISH
05. Good Times
06. アバンチュールは銀色に
07. きらめきシーサイド(Especia va bien TOKYO ver)
08. YA・ME・TE!
lyrical school
01. S.T.A.G.E
02. リボンをきゅっと
03. PARADE
04. perfect☆キラリ
05. tengal6
06. おいでよ
07. そりゃ夏だ!
08. プチャヘンザ!
09. My かわいい日常たち
10. photograph
11. brand new day
Negicco
01. ネギさま!Bravo☆
02. 僕らはともだち
03. ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
04. 相思相愛
05. さよならMusic
06. トリプル!WONDERLAND
07. ときめきのヘッドライナー
08. 圧倒的なスタイル
09. じょいふる(オリジナル:いきものがかり)/ Negicco×lyrical school×Espacia
※記事初出時、キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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リンク
- Negicco公式サイト
- lyrical school official web site (リリカルスクール) | リリスクの情報発信基地
- Especia official website / エスペシア公式ウェブサイト / TOP
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〈NegiccoWEB情報〉4.28(月)開催された「ネギリリペシア」の様子をナタリーさんより!写真満載です!
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