弾き語りにバンドにゲスト!関取花、超充実の初ワンマン

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関取花が3月22日に東京・渋谷7th FLOORで「『いざ行かん』リリース記念ワンマンライブ」を開催した。

関取花

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関取花「『いざ行かん』リリース記念ワンマンライブ」アンコールでのセッションの様子。

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左から岡田拓郎(森は生きている)、関取花。

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チケット発売開始早々ソールドアウトとなったこの日の公演。関取はまずギターを手に現れ「お相撲さんの“関取”に、野に咲く花の“花”で“関取花”です。よろしくお願いします」と自己紹介を済ませると、2月リリースの2ndミニアルバム「いざ行かん」のオープニング曲「つらら」の弾き語りから自身初のワンマンライブをスタートさせた。

その後も「ワンマンということでMCで言うこと決めたほうがいいかとも思ったけど、いつも通りこんなユルイ感じのMCでやります。でもシャツにアイロンかけたので、いつもとは違いますよ」とノンキなMCを織り交ぜつつ「一人旅」「10月のあなた」「まちをつくる」で繊細な歌声を響かせた関取は「バンド、カモーン」とベーシストの河原太朗、ドラマーのドバ、キーボーディストの野口隼輔をステージに招き入れる。そしてバンドセットで「汽車のうた」「ラッターネ」「石段のワルツ」「むすめ」をパフォーマンスすると、彼女は続けてデュオスタイルでのプレイを披露する。

ドバがシェイカーでリズムを刻む中「はつ恋」を歌い上げたかと思えば、「他人にラブソングを書けなかったので自分へのラブソングを書いちゃいました」と語る「だからベイビー!」では岡田拓郎(森は生きている)と、「私の葬式」では野村卓史(グッドラックヘイワNATSUMENWUJA BIN BINなど)と共演。岡田のペダルスティールと野村のアコーディオンと自身の声とギターとが生み出す温かな空気で7th FLOORを包み込んでみせた。

ゲストとのデュオを終え再び弾き語りスタイルに戻った関取が「最後の青」「めんどくさいのうた」を演奏したところでライブ本編は終了。かと思いきや彼女は「私の一存で新曲やっちゃいます。スタッフさんごめんなさい。でも反省してません」と笑顔でひと言。「3日くらい前にできたばかり」という新曲「北極星」を初お披露目し、大きな拍手の中、ステージをあとにした。

アンコールの声に応えてバンドと岡田、野村とともに再び登場した関取は、彼らと高田渡「魚釣りブルース」をセッションする。そしてバンドメンバーとゲストの2人がステージを去ると「歌を歌ってるうちに自分のこと好きになってきた。自分を好きになれたきっかけになった曲やって終わります」と、1stミニアルバム「THE」の収録曲にして自身の名前を冠した楽曲「花」を1人でプレイ。2時間を越える初ワンマンの幕を閉じた。

※記事初出時、一部アーティスト名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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関取 花 @dosukoi87

あらためて、3/22のワンマン、ありがとうございました!“@natalie_mu: 弾き語りにバンドにゲスト!関取花、超充実の初ワンマン http://t.co/PL0lirtNv3”

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