3月19日に発売される
「SELF-PORTRAIT」は、やけのはらが2007年から2013年にかけて手がけてきた数々のリミックスを集めたもので、さらにソロ名義の音源や今作のために作られた新作リミックスも収録。初回プレス分のダウンロードコードを使用するとさらに、7inchアナログ「Hey Mr.Melody 10th Anniversary Record」に収録されたやけのはらのソロ曲「YOKOHAMA DISCO BOOGIE」とその別バージョン、アルバム本編に収録されたシグナレスとランタンパレードのリミックスの別バージョンが収められる。
なお今作の発売を記念して、4月18日にタワーレコード渋谷店4Fイベントスペースで、やけのはらとshakkeによる観覧無料のトークショー 「リミックス大好き族のための『編集と再構築』考察」が開催されることも決定。タワーレコード渋谷店では「SELF-PORTRAIT」を購入した人に先着で特典引換券が配布され、イベント当日に引換券を持参した人にはステッカーがプレゼントされるほか、引換券と「SELF-PORTRAIT」を持ってきた人にはCDジャケットにサインをしてもらうことができる。
やけのはら「SELF-PORTRAIT」収録曲
01. THEME of SP1
02. 中村一義 / 希望(やけのはら Remix)
03. 奇妙礼太郎 / サン・トワ・マミー(YAKENOHARA LOVER'S TRAP MIX)
04. シグナレス / ローカルサーファー(やけのはらREMIX)
05. Aira Mitsuki / High Bash(Yakenohara Version)
06. SKIT of SP part1
07. YAKENOHARA / oolong dub
08. YAKENOHARA / BABY DON'T CRY
09. idea of a joke / オースティン(やけのはら younGSoul REMIX)
10. SKIT of SP part2
11. ランタンパレード / ひとりの求愛者 立春編(やけのはら LOST DATA MIX)
12. アナログフィッシュ / TEXAS(やけのはらバージョン)
13.
14. メレンゲ / フィナーレ(やけのはらMIX)
15. SKIT of SP part3
やけのはら「SELF-PORTRAIT特典EP」収録曲
01. YAKENOHARA / YOKOHAMA DISCO BOOGIE
02. YAKENOHARA / YOKOHAMA DISCO BOOGIE(DJ CAROLIECUT SOTETSU LINE REMIX)
03. シグナレス / ローカルサーファー(やけのはらREMIX INST)
04. ランタンパレード / ひとりの求愛者 立春編(やけのはらPIANO MIX)
05. YAKENOHARA / YOKOHAMA DISCO BOOGIE(ORIGINAL LONG VER)
やけのはら「SELF-PORTRAIT」発売記念「リミックス大好き族のための『編集と再構築』考察」トークショー
2014年4月18日(金)東京都 タワーレコード渋谷店4Fイベントスペース
START 20:00
<出演者>
やけのはら / shakke
藤枝憲(Spangle call Lilli line)コメント
やけのはらくんのリミックスワークスを聴いた。オリジナルワークスと同じ空気や匂いを感じるし、何よりも毎回ジャケが完璧すぎるし、もっと簡潔に言えば「やけのはら」っていうこの優れたネーミングセンスだけで十分に聴くに値するし、あの風貌はやっぱり反則だと思うし、つまり、そういうアーティストは信頼できる。
ランタンパレード コメント
去年のクリスマスに、このリミックス収録したいと、やけさんから回転寿司屋で聞かされて、もちろん即OK。なんだかはじめて共作できたような気がして嬉しい。焼け野原で提灯行列を。SF(すこしふしぎ) 黒ファンキーな仕上がりに大満足、かっこいい!ありがとうやけさん!
モリカワアツシ(younGSounds / Co/kk/iN)
やけのはらクンの内側から音楽を観たいという衝動。いつだってそうさ、それにとりつかれつづけている。閃きから永遠を そうぞう する。そんなかっこいいやけのはらクンにオレは今夜も殺される。
下岡晃(アナログフィッシュ)コメント
TEXASのremixがあがってきた時、「いつキックが入ってくるのか?」ばかり考えながら聴いていた。聴いてもらえばわかる通りいつまでたってもキックは入ってこないまま曲は終わった。僕は少し肩すかしを食らった気分でPCを閉じた。そんな感じで何日か聴いてるうちに不思議とだんだん好きになった。そのときの自分の気分にフィットしているように感じた。remixに関してのやけさんの意図はわからないけれどやけさんの視点のような物を感じた。ひとりの求愛者 立春編 (やけのはら LOST DATA MIX)がすごく好きです。
ゆーきゃん コメント
第一ランナーは、ぼくらだ。試行錯誤して、曲を書き、録音する。次のランナーがやけのはら君。ぼくらは出来上がった曲をバトンタッチする。困ったことに、やけ君はいつも、思い通りの方向に走って行ってくれない。どのレーンを走るのかまったく予想がつかないし、ときどき止まって道草を食ったり、空を見上げたり、逆の方向に駆け出したりさえする。でも、不思議なのはそのあとだ。やけ君の向かって行った先には、かならず新鮮な驚きと幸福がある。道草を食った分だけ、曲はオリジナルとは別種の豊かさを増してゆく。さらにもっと解せないのは、どこに向けて走っても彼が最後のランナー―オーディエンスにバトンを渡すということだ。あのいつもの飄々とした表情のまま、けれど確信と共感をこめて。オーディエンスはしっかりとバトンを受け取り、喜びにあふれた足取りで走ってゆく。ゴールに向けて、あるいはフロアに向けて。
いままでいろんな現場でやけ君に会ったけれど、ぼくにはいまだに彼の持っているあの<方向感覚>の秘密がよく分からないのだ。たぶん、この先もずっと分からないままだろう。秘密なんてそんなものだし、もしかしたら本人にも分かっていないのかもしれない、リミックス盤を「自画像」にするなんて、まるで自分で自分に謎をかけているみたいじゃないか―まあいいや。とにかくやけ君、素敵な作品ありがとうございます。お礼に今度どこかのクラブで一杯おごらせてくださいね。
■やけのはら "SELF-PORTRAIT" 全曲ダイジェスト (Official Digest Audio)
リンク
- YAKENOHARA BLOG
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Proxxy @flextv
ナタリー - やけのはらリミックス集、初回のみ特典シングル配信コード http://t.co/HZpDtOSqiv