冨田恵一、初の音楽書はドナルド・フェイゲン名盤の鑑賞法

冨田ラボこと冨田恵一による初の音楽書「ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法（仮）」が6月にDU BOOKSから発売されることが明らかになった。

この本は、Steely Danのドナルド・フェイゲンが1982年にリリースした初のソロアルバム「ナイトフライ」についての、長年の研究の成果をまとめた1冊。20世紀のポピュラーミュージックを代表する録音芸術と言える1枚の名盤について、約250ページをかけて徹底的に語り尽くす。なおDU BOOKSでは5月にドナルド・フェイゲンによる初の自伝的エッセイ集の刊行も予定されている。

また冨田ラボは、即完売となった7inchアナログ「都会の夜 わたしの街」「この世は不思議」に続き、最新アルバム「Joyous」と2003年発売の「Shipbuilding」を2枚組にしたアナログを今春発売する予定だ。