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クラウトロックも生演奏!ゆるめるモ×箱庭が18人編成ライブ

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ゆるめるモ!×箱庭の室内楽のコラボアルバム「箱めるモ!」の発売を記念したライブイベントが2月8日に東京・WWWで開催された。

このイベントではゆるめるモ!と箱庭の室内楽それぞれが単体でライブを行ったほか、この2組によるコラボライブも展開。そのほかライブアクトとしてUHNELLYS、クルミクロニクル、昆虫キッズ、DOTAMA、BELLRING少女ハート、DJとしてDE DE MOUSEがゲスト出演した。当日は首都圏が記録的な積雪に見舞われたにも関わらず、会場にはたくさんの観客が詰めかけ、熱気あふれるイベントとなった。

この日のメインアクトであるゆるめるモ!×箱庭の室内楽のコラボライブは、受験直前のため欠席のちー坊を除くゆるめるモ!の7人と、ブラス隊を迎えた特別編成の箱庭の室内楽11人による、総勢18人のメンバーで実施。ゆるめるモ!のメンバーが「ゆるトロ(slo-モ!)」の歌詞を「箱めるモ!」に改変して歌いながらステージに現れると、客席からは熱烈なコールが起こった。そこから間髪入れずに、彼女たちは「箱めるモ!」に収録された新曲「manual of 東京 girl 現代史」「私と私と私と私と私と私と私と私と」を連発。ゆるめるモ!のオリジナル曲「花のドイリー」も生バンドアレンジで披露され、ここでは「箱めるモ!」のジャケットでメンバーが持っている箱が次々に客席に投げ込まれた。

続いての楽曲は、Neu!を思わせるクラウトロックサウンドで話題を呼んだゆるめるモ!のオリジナル曲「sweet escape」。ゆみこーんがドラマーに向けて「次の曲、10分間大丈夫ですか?」と話しかけると、これから演奏される曲を察した観客から歓声が沸き上がった。ストイックなハンマービートとサイケデリックなギター、コズミックなシンセ、ディレイがかかった派手なブラスが渦を巻き、ゆるめるモ!のメンバーはくるくる回りながら念じるように歌唱。10分間におよぶパフォーマンスの最後には、7人が取っ組み合いの乱闘をするという演出で観客を呆然とさせた。

「おこしてしまった?」では、あのが片手に本を持って朗読を披露。さらにあのは1カ月かけて練習したというエレキギターを「虎よ」でお披露目し、堂々とした演奏で観客を沸かせた。ライブ本編のラストナンバーは、11人のバンドメンバーによってゴージャスなサウンドに生まれ変わった「なつおんぶるー」。客席からは迫力ある演奏に負けないほどの大きな手拍子が響き渡った。

アンコールでは、この日にゲスト出演したクルミクロニクル、BELLRING少女ハート、そしてDOTAMAをステージに呼び込んで、総勢26人でにぎやかに「木曜アティチュード」をパフォーマンス。途中、フリースタイルを披露したDOTAMAがベルハーの面々にマイクをパスしたため、彼女たちも1人ずつフリースタイルでラップをするという一幕もあった。ラストはステージ上で客席を背に記念撮影を実施。ゆるめるモ!×箱庭の室内楽による貴重なコラボライブは大きな盛り上がりの中で幕を下ろした。

「ゆるめるモ!×箱庭の室内楽 CDリリースパーティ」2014年2月8日(土)東京都 WWW
ゆるめるモ!×箱庭の室内楽セットリスト

01. ゆるトロ(slo-モ!)
02. manual of 東京 girl 現代史
03. 私と私と私と私と私と私と私と私
04. 花のドイリー
05. SWEET ESCAPE
06. おこしてしまった?
07. さよならばかちゃん
08. 虎よ
09. なつおんぶるー
<アンコール>
10.木曜アティチュード

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