amazarashi、初「ミサイル」も飛び出したツアー追加公演

15

193

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 83 91
  • 12 シェア

amazarashiが2月1日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてワンマンツアー「amazarashi LIVE TOUR 2014『あんたへ』」の追加公演を実施した。

amazarashi「amazarashi LIVE TOUR 2014『あんたへ』」Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。

amazarashi「amazarashi LIVE TOUR 2014『あんたへ』」Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。

大きなサイズで見る(全8件)

この公演は昨年11月発表の最新アルバム「あんたへ」を携えたツアーのセミファイナルにあたるもの。この日のライブではamazarashiのこれまでのライブと同様にステージ前方を紗幕が覆い、そこにバンドメンバーの演奏にあわせて、風景映像、PV、歌詞などが投影された。少年少女とおどろおどろしいキャラクターをフィーチャーしたアニメーションPVが使用された「ジュブナイル」、秋田ひろむ(Vo, G)本人の歌唱する姿が映し出された「あんたへ」、雪の結晶や雪だるまがかわいらしく描かれた「真っ白な世界」など楽曲ごとにテイストの異なる映像に加え、レーザー光線やメンバーの頭上を上下する多数のLEDランプなどによる演出でライブが彩られた。

秋田は1曲1曲を情感豊かに歌い上げ、観客の心を揺さぶる。またライブ初披露となった「ミサイル」でも、攻撃的なサウンドとメッセージ性の強いリリックで観客に強烈なインパクトを与えた。ライブ終盤には「青森で暮らしてると、『なんてわいの人生はつまんないんだろう』ってすごい思うんですけど」と前触れもなく語り始めた秋田は、続けて「でも音楽続けててよかったとか、生きててよかったとか思うときもたまにはあって、今回のツアーではそういう日がたくさんあってとても感謝しています」と自身の思いを観客に伝えた。そして前向きな気持ちをつづったナンバー「終わりで始まり」を歌い上げると、会場にはこの日一番の拍手が沸き起こった。

ラストに秋田は中島美嘉へ提供したことでも話題になったナンバー「僕が死のうと思ったのは」をアコースティックギター1本の弾き語りで披露。振り絞るような力強い歌声を響かせ、余韻を残したままステージをあとにした。amazarashiのツアーは2月8日の北海道・ 札幌PENNY LANE24公演でファイナルを迎える。

なお3月26日にDVDおよびBlu-rayでリリースされる初のPV集(タイトル未定)には、今回のZepp DiverCity TOKYO公演から厳選されたライブ映像が収録される。

この記事の画像(全8件)

読者の反応

ひろくんE.d Hacker @Aal_lzz_Well_

ナタリー - amazarashi、初「ミサイル」も飛び出したツアー追加公演 http://t.co/4oSIzCgEzK

コメントを読む(15件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 amazarashi の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。