ET-KING、活動休止前に「新・ミナミの帝王」主題歌配信

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来春の全国ツアーをもって活動を休止するET-KINGが、1月5日(日)より放送されるドラマ「新・ミナミの帝王 –銀次郎、ついに逮捕!?-」の主題歌を担当。ドラマのために書き下ろした新曲「愛の花」が2月5日より配信されることが決定した。

ET-KINGとは?

1999年に大阪で結成。5MC+1DJ+1総合司会という異色のメンバー構成で、大阪は通天閣のすぐ近く大国町を拠点に共同生活をしながら活動をスタートさせた。レゲエ、ヒップホップ、テクノ、ロック、さらに歌謡曲や演歌までも取り入れたオリジナルなサウンドと、はっぴを身にまとい「お祭り」をテーマに繰り広げられるエネルギッシュなライブで注目を集める。2007年にシングル「愛しい人へ」とアルバム「LOVE&SOUL」のヒットでブレイク。結成15周年を目前に控えた2014年に全国ツアー「ET-KING 結成15周年記念全国ツアー ~おまえとおったらおもろいわ!~」を開催し、ツアーファイナルを持って“充電期間”と称した活動休止期間に入ることを発表した。同年9月にメンバーのTENNが死去。2015年7月にメンバー6人で活動を再開し、2016年2月に活動再開後初のアルバム「Ideologie」を発売した。2017年8月よりリーダー・いときんが肺腺がんの治療に専念するためライブ活動を一時休止。同年12月に行われた全国ツアーファイナル公演にて復帰したものの、2018年1月に死去した。その後もグループは活動を続け、4月にニューアルバム「LIFE」を、11月に配信シングル「この街の空」をリリース。2019年1月より結成20周年記念の全国ツアー「えびす巡業~やりたい放題やったる年!!~」を行う。

ET-KING「愛の花」配信ジャケット

ET-KING「愛の花」配信ジャケット

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「お前を連れて~新・ミナミの帝王バージョン~」に引き続きドラマの主題歌を手がけることになったET-KING。今回の主題歌「愛の花」はマンガ「難波金融伝・ミナミの帝王」の原作者・天王寺大と作画・郷力也が作詞に参加しており、ドラマの世界観がより忠実に再現されている。おなじみの名ゼリフが散りばめられた、「ミナミの帝王」ファン必聴の仕上がりだ。

「新・ミナミの帝王 -銀次郎、ついに逮捕!?-」は千原ジュニア(千原兄弟)演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎を主人公とした“新生・銀次郎”シリーズの第7弾。「デート商法詐欺」を題材にヒューマンドラマが繰り広げられる。

関西テレビ「新・ミナミの帝王 –銀次郎、ついに逮捕!?-」

2014年1月5日(日)16:00~17:30

ET-KING TENN&センコウ コメント

主題歌をまた担当出来たことをとても嬉しく思っています。大阪大国町で音楽活動を続けてきた僕らにすると、「新・ミナミの帝王」の世界に自分たちの歌が流れることは本当に嬉しいことです。新曲「愛の花」は、天王寺大先生と郷力也先生との共作で、「難波金融伝・ミナミの帝王」の主人公萬田銀次郎の言葉からイメージを広げました。ドラマで描かれる「現実」という社会の厳しさの中にある「人との出会い」や、そこに生まれる「人の優しさ」を表現することでよりドラマの世界観を強く持った主題歌に仕上がったと思っています。郷力也先生から「カラオケでみんなが歌えるような曲」というアイディアを頂き、メロディーはシンプルにすることで歌詞が聞いている人たちにより届くように作詞しました。お金じゃ買えない人の優しさや情というものを感じてもらえたらと思います。皆さんも、ミナミをはじめ全国のスナック、カラオケで、ドラマ「新・ミナミの帝王」の世界を感じながら、この「愛の花」を歌ってもらえたらと思います。

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