「第64回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日より東京・NHKホールで行われている。この記事では藤あや子、壇蜜、五木ひろし、
藤あや子
今年の紅白では同じ秋田出身の壇蜜とのコラボが決定している藤は、「壇蜜さんとのコラボはうれしいです。日本舞踊の師範代とお聞きしまして、能ある鷹は爪を隠してたんですね」「『紅い糸』は男女の情愛を歌った曲なので、壇蜜さんとのコラボはぴったり。壇蜜さんが表現してくれると思うので、私は歌に集中します」と笑みを浮かべる。なお気になる衣装は「紫の衣装で、自らデザインしたもの」になるとのことだ。
壇蜜
この日は、藤あや子のステージに出演する壇蜜も会見に参加。花魁を思わせる華麗な衣装で登場した彼女は、「前帯の花魁のような衣装は着たことがないので新鮮は新鮮です」「今着ているのは打ち掛けなので、脱ぐ可能性も……」と意味深に語る。藤とは今日初めて対面をし、「ご挨拶した瞬間にいい匂いがしました。初めてなのに優しくしてくださって安心しました」と柔らかな表情を浮かべた。
五木ひろし
五木ひろしは「昨年同様AKB48の皆さんに囲まれて歌うことになりました」と演出について言及。「AKB48のメンバーの応援を受けて、新年を迎えられて弾みがつきそう。(自分のステージを)若い人たちにも観てもらえるというのは、意義のあることだと思うのでとてもいい年になりました」と若いアーティストとの交流を楽しんでいる様子だった。また先輩である北島三郎の紅白引退については、寂しい気持ちがあると述べ、「心から拍手を送りたい。有終の美を飾ってほしい」とエールを送った。
石川さゆり
今年は「津軽海峡・冬景色」を披露する石川は、「王道でモダンな着物」と着物で本番に臨むことを明かし、演出については楽曲にちなんで雪の情景が用意されるとコメント。また今年亡くなった島倉千代子や紅白引退を発表している北島三郎についても言及し、北島が紅白から退くことについて「寂しいですが、いろんな思いがあっての最後だと思うので。北島さんには後輩としてありがとうございますという思いで歌いたい」と語った。
氷川きよし
デビューから14年連続のNHK紅白歌合戦出場となる氷川は「紅白に出させていただくたびに次も呼ばれるようにがんばろうと思います。海外にいる友達からも『観たよ』と連絡が来るし、やっぱり紅白は特別ですね」と感慨深げに語る。また歌唱曲「満天の瞳」では「恋愛に限らず『愛されるよりも愛さなきゃいけない』ということを伝えたい」とコメント。衣装について聞かれると「自分で言うのもおこがましいんですけど」と前置きした上で「“演歌界のプリンス”と呼んでいただいているので、プリンスらしい感じになっています。プリンスを満喫させていただきます」と笑顔を見せた。
水森かおり
水森かおりは昨年、高さ6.3mの巨大衣装をお披露目して“ポスト幸子”として話題に。今年も衣装に関する質問が多く寄せられると「去年よりバージョンアップしたものを……」と話して報道陣を驚かせる。桂由美デザインの巨大衣装であることのみ明かされ、装置の詳細は語られなかったが、「上昇系(笑)」「コンセプトは『森の精』」「緑の花びら」といったキーワードを明かした。また、今年の紅白で楽しみにしていることは?と聞かれると「ふなっしーが来るんですかね? 会いたいなっしー」と答えていた。
NHK総合・ラジオ第1「第64回NHK紅白歌合戦」
2013年12月31日(火)19:15~23:45
※5分間の中断ニュースあり
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