ライブが行われた10月30日は清春のソロデビュー記念日であるとともに、彼の40歳の誕生日という大きな節目の日。10月29日に発売されたばかりのニューシングル「loved」を含め、全27曲が約3時間にわたり披露され、「僕に関してはステージ上では年齢は当てはまらない」という言葉どおりの熱気あふれるステージが展開された。
そんなライブのアンコール前のMCで、突如発表された黒夢の復活ライブ開催および解散報告。復活の日を待ち望んでいたファンも多いはずだが、突然の発表に客席からは歓声とともに悲鳴や泣き声も聞こえてきた。そんなファンに対し、清春が「大丈夫だから」と声をかけるシーンが何度も見られた。
「清春 15th Anniversary Presents 黒夢“the end”~CORKSCREW A GO GO! FINAL~」と題された日本武道館でのライブについて、清春は「(ファンの)みんなと僕の未知数を進むために自分で終わらせたいこと」「前進するために終わらせたいこと」と語った。デビューしてからの15年間つねに前を向いて進んできた清春にとって、黒夢は「15年間の活動のうちのたった5年間」。そんな彼の言葉からは、武道館公演への強い意志と10年という時間への重みが感じられた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
清春、40歳の誕生日に3時間の濃厚ライブ開催 http://natalie.mu/news/show/id/10636