音楽ナタリー - 新曲リリース・ライブ情報などの音楽ニュースを毎日配信

acid android、映像演出&新曲連投で魅せたCOAST公演

294

acid androidが12月13日に東京・新木場STUDIO COASTにてワンマンライブ「acid android live 2013」を開催した。

今年4月に行われたLIQUIDROOM ebisu以来、約8カ月ぶりの単独公演となったこの日。yukihiro(Vo)は前回に続きKENT(G / LILLIES AND REMAINS)と山口大吾(Dr / People In The Box)とともに、約1時間半にわたるパフォーマンスを披露した。

ライブは紗幕が降りたまま「unsaid」からスタート。yukihiroのシルエットが紗幕に浮かび、その上に無機質なモノクロの映像が重なる。LIQUIDROOM ebisu公演の演出は照明を軸に展開されたが、この日は天井の高い会場を生かした映像演出も随所で加わりacid androidのサウンドがより立体的に表現されていく。エフェクトをかけたボーカルが鋭利な印象を際立たせた2曲目の「intertwine」では、波形が映し出されたのち、ゆっくりと紗幕が上がる。ステージが全貌を現すとオーディエンスは怒号のような歓声でyukihiroを迎えた。

続けてyukihiroは、太く重いアレンジを施した「gamble」、息継ぎすら聞こえる生々しい歌声とメロウな旋律が会場に響いた「purification」などライブでおなじみのナンバーで中盤を彩り、後半に差し掛かると新曲を立て続けに投下。新たなモードをオーディエンスにたっぷり印象付けた。

また彼は「i.w.o.m.f.p.p just an android」の演奏中には山口の刻むビートにあわせて体を揺らし、時折フロアを眺め観客とコミュニケーションをとるような仕草をみせる。さらに「egotistic ideal」からは徐々に開放的なモードに入り、yukihiroは感情を爆発させるように咆哮したり、フロアに背を向けリズムに体を委ねたりと奔放になっていく。そして「violent parade」でマイクを途中で放り投げステージに座り込みオーディエンスを見つめたのち、再びマイクを手にするとラストナンバーの「violator」に突入。MCを挟まないストイックなパフォーマンスは普段通りだったが、最後に片手をあげて観客に別れを告げたyukihiroの表情は充足感に満ち、手応えを感じていることを伺わせた。

acid android「acid android live 2013」
2013年12月13日 東京都 新木場STUDIO COAST公演 セットリスト

01. unsaid
02. intertwine
03. balancing doll
04. imagining noises
05. gamble
06. pause in end
07. purification
08. swallowtail
09. new song
10. new song
11. new song
12. i.w.o.m.f.p.p just an android
13. egotistic ideal
14. daze
15. new song
16. violent parade
17. violator

音楽ナタリーをフォロー