これは20歳以上のPASSPO☆クルーである根岸愛、藤本有紀美、安斉奈緒美、森詩織、岩村捺未、槙田紗子、奥仲麻琴の7人が行ったオールナイトイベント「はっちゃけナイト」に対抗して行われた増井と玉井の2人だけでは初となるファンイベント。2人は未成年ということで「はっちゃけられナイト」とは銘打たれているものの平日の16時という時間帯からイベントをスタートさせ、観覧の抽選に見事当選したおよそ100名のパッセンジャーをさまざまな企画に巻き込んでいった。
まず2人は観覧しているパッセンジャーの似顔絵描きを実施。抽選で選ばれたパッセンジャーを次々に描きつつ「で、誰推しなの?」や「どんな恋愛をしてきたの?」という質問を投げかけ困らせていった。次に2人は「みんなお腹空いたよね?」と語り出しステージ上でオリジナルのサンドウィッチを作り出す。しかしパンに挟む具材を調理するのが面倒になった2人はパッセンジャーに手伝ってもらうことに。ホイップクリームや納豆、合わせみそ、お菓子などの具材をパッセンジャーに下ごしらえしてもらい、それらをパンに挟むと増井は「出来上がったけどお腹壊すといけないからパッセンジャーさんにはあげられないの。だからスタッフかナタリーさん、どっちか食べて」と無茶振りをする。仕方なくスタッフとナタリーのカメラマンがじゃんけんを行い、負けたナタリーのカメラマンがサンドウィッチを試食することに。「記事にするんだから自分で味わわないと」と増井から味の感想を聞かれるとカメラマンは「ほとんど納豆の味。あと何かがしゃりしゃりする。ありかなしかと言ったらなしですね」と答え会場の笑いを誘った。
続いて2人はパッセンジャーからの質問に答えるというコーナーを実施。パッセンジャーから「どうしたら歌がうまくなれますか?」という悩みに玉井は「もりし(森詩織)に弟子入りしてみたら?」と即答する。続いて「デートがマンネリしてきたから理想のデートコースを教えて」という質問に玉井は「一緒にいることに感謝だよ! どんだけ彼氏彼女がいない人がここにいると思ってんの! 毎日に感謝だよ!」と質問したパッセンジャーをたしなめた。
イベントの最後には「みんなでフルーツバスケットをやろう!」と玉井が提案。しかしフロア内で行うには無理があったため急きょ椅子取りゲームを行うことになり、下北沢GARDENのフロアに無数の椅子が並べられる。大人数での椅子取りゲームは予想通りの大混戦となったが、見事激戦を勝ち抜いたパッセンジャーには増井がその場で描いたイラストが贈られた。
いきあたりばったりのイベントを振り返った玉井は最後に「今日のイベントの愚痴は握手会で好きなだけ言ってください!」と謝罪。増井も「無計画でどうなることかと思ったんですけどみんなが温かく見守ってくれてよかった」と感想を述べ、出口でパッセンジャー全員を見送ってイベントを終えた。
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清水和孝 @Kazutaka_simizu
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