本日7月31日、「
「三度目の殺人」は、福山演じる弁護士・重盛と、役所扮する殺人犯・三隅を中心に展開される心理サスペンス。イベントには福山らのほかに
続いて是枝とキャストたちは劇場内に移動し、舞台挨拶へ。是枝作品としては22年ぶり2度目に、第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品される本作。是枝は「自分が成長した姿を見てもらえるかなと思っています」と、福山は「ヴェネツィアへ行けたらどんな景色が見られるのかな」と期待を膨らませる。役所は「世界中からエントリーしている中から選ばれるなんてすごい!」と喜びの声を上げ、広瀬は「世界の人に届くんだなって思うとぞわぞわします」と心境を語った。
「こっち(客席側)から観たい! 皆さんカッコいいしかわいいし!」と弾けんばかりの笑顔で述べて笑いを誘った満島は、「すごく仲良くなったんですよ! みんなで激辛ラーメンを食べたり、福山さんとタコをずっと食べていたり」と共演者たちとの思い出話を披露する。福山が「満島くんはすごく現場を盛り上げてくれて。彼は稀代のムードメーカーですよ」と称賛すると、満島は「すごいシリアスな作品なのに裏ではずっと走り回っていて(笑)」とはにかんだ。また役所が「僕は激辛ラーメンもなんにも誘ってもらえなくて……」とこぼし、満島や吉田が「(役所は)そのときいなかった!」と慌てて弁明する一幕も。
終盤には、MCから福山へ「広瀬さんと共演した感想は?」と質問が飛ぶ。福山は「是枝さんやリリー(・フランキー)さんから『広瀬すずちゃんに会うと甘酸っぱい気持ちになるよ』と聞いていて。そんなことないでしょーと思っていたんですが……」と前置きしたあと「実際にお会いしたら、まあ甘酸っぱくなるんですよ! なんなんでしょうね?」と続けて広瀬を照れさせる。
そして最後に役所が「今の僕たちの軽口は忘れて、どうぞ映画を楽しんでください!」と、福山が「とても文学的で、1人ひとりが『自分だったらこういうときにどうするかな』と参加できるようなエンタテインメント性を持ち合わせた作品です。存分に楽しんでいただければ」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
「三度目の殺人」は9月9日より全国ロードショー。
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- 「三度目の殺人」公式サイト
- 「三度目の殺人」 (@SandomeMovie) | Twitter
- 「三度目の殺人」本予告
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リー @1960206
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