ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー。左からゴジュウレオン、ゴジュウユニコーン、ゴジュウウルフ、ゴジュウイーグル、ゴジュウティラノ ©テレビ朝日・東映AG・東映

スーパー戦隊は変化の歴史である 第3回:「ゴーバスターズ」から「ゴジュウジャー」まで

新たなスーパー戦隊もきっと、驚きと共に現れる

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テレビ朝日で放送されていた、スーパー戦隊シリーズ第49作「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」が2月8日に最終回を迎えた。これにて同シリーズはいったんの休止となる。

1975年から放送されたスーパー戦隊シリーズは、多くのお約束で構成されている。しかしその反面、変化を続けているからこそ50年続いたとも言えるのではないだろうか。映画ナタリーでは「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」が最終回を迎えるにあたり、全スーパー戦隊を紹介。2025年5月にNHK BSで放送された「発表!全スーパー戦隊大投票」でも各戦隊の解説を担当した渡辺範明が、その変化の歴史を中心に49作品を振り返る。最終回となる第3回は「特命戦隊ゴーバスターズ」から、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を紹介する。

/ 渡辺範明(ドロッセルマイヤーズ)

コラム
コラム

36.「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012年開始)

特命戦隊ゴーバスターズ。左からスタッグバスター、ビートバスター、レッドバスター、ブルーバスター、イエローバスター ©東映

特命戦隊ゴーバスターズ。左からスタッグバスター、ビートバスター、レッドバスター、ブルーバスター、イエローバスター ©東映 [高画質で見る]

巨大ロボこそがスーパー戦隊の特異性である

35作品の集大成だった「ゴーカイジャー」の後で、新時代のスーパー戦隊像を提案した意欲作。「~レンジャー」でも「~マン」でもないタイトル、「モーフィン」「メガゾード」など海外版「POWER RANGERS」からの逆輸入用語など新しい試みが随所に導入されています。特に作劇の中心に巨大ロボを配したことは、「仮面ライダー」など東映特撮シリーズ同士の差別化のみならず、世界的なヒーロー市場の中でも「巨大ロボの存在」がスーパー戦隊の特異性である、という視点で興味深い挑戦でした。いわば(これも日本独自の文化である)ロボットアニメをお手本に「ドラマとバトルの融合」を目指した作品と言えるでしょう。

37.「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013年開始)

獣電戦隊キョウリュウジャー。左からキョウリュウピンク、キョウリュウグリーン、キョウリュウブルー、キョウリュウブラック、キョウリュウレッド、キョウリュウシルバー、キョウリュウゴールド、キョウリュウシアン、キョウリュウグレー、キョウリュウバイオレット ©東映

獣電戦隊キョウリュウジャー。左からキョウリュウピンク、キョウリュウグリーン、キョウリュウブルー、キョウリュウブラック、キョウリュウレッド、キョウリュウシルバー、キョウリュウゴールド、キョウリュウシアン、キョウリュウグレー、キョウリュウバイオレット ©東映 [高画質で見る]

素材は王道、調理法は革新的

従来の「お約束」を一新し、新しいスーパー戦隊像を模索した「ゴーバスターズ」に対して、今度はシリーズの王道復古を目指した作品。とはいえ、無自覚にベタな作りを許すのではなく、そもそも戦隊のカッコよさはどこにあったのか?というルーツの分析と再評価によって、素材は王道、調理法は革新的、という「スーパー戦隊ルネッサンス」を成し遂げています。個性的な仲間たちが徐々に集まっていく序盤の展開、レッドのカリスマ性、そして「真の強さとは何か?」というテーマ。キョウリュウレッドがたびたび口にする「俺たちは戦隊だから」という言葉にも、「スーパー戦隊ルネッサンス」の精神が表現されていました。

38.「烈車戦隊トッキュウジャー」(2014年開始)

烈車戦隊トッキュウジャー。手前からトッキュウ1号、トッキュウ2号、トッキュウ3号、トッキュウ4号、トッキュウ5号、トッキュウ6号 ©東映

烈車戦隊トッキュウジャー。手前からトッキュウ1号、トッキュウ2号、トッキュウ3号、トッキュウ4号、トッキュウ5号、トッキュウ6号 ©東映 [高画質で見る]

初の列車モチーフはコメディ仕立て、からの衝撃展開

シリーズ初の列車モチーフのスーパー戦隊。線路、踏切、交通ICカードなど様々な電車ネタをちりばめたデザイン&ギミックが楽しい、コメディ仕立ての作品です。一方、その根底には宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をベースとした文学的な世界観があり、未来を切り拓く子供の想像力と、その「光」を見失って暗闇に彷徨う大人たちの対比が幻想的に描かれました。健気に戦うトッキュウジャーたちの正体が実は……という衝撃の事実が番組中盤で明らかになりますが、彼らの疑似的な保護者として自身の生きる意味を再発見していく追加戦士トッキュウ6号のドラマは、夢を失った大人の視聴者ほど感涙してしまうでしょう。

39.「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(2015年開始)

手裏剣戦隊ニンニンジャー。左からモモニンジャー、キニンジャー、アカニンジャー、アオニンジャー、シロニンジャー、スターニンジャー ©東映

手裏剣戦隊ニンニンジャー。左からモモニンジャー、キニンジャー、アカニンジャー、アオニンジャー、シロニンジャー、スターニンジャー ©東映 [高画質で見る]

3回目の忍者モチーフ戦隊はド派手に暴れる

シリーズ3作目の忍者モチーフのスーパー戦隊。「ド派手な忍者」をコンセプトにしており、「忍びなれども忍ばない!」「忍ぶどころか、暴れるぜ!」の合言葉が印象的。家族戦隊の系譜も受け継いでいますが、忍術の師匠である祖父、親、ニンニンジャーである孫たち、という3世代のドラマになっているため、メンバー同士の関係性は珍しい「いとこ」です。巨大ロボ・シュリケンジンは「巨大ロボがさらに巨大なロボに乗り込んで操縦している」という奇抜なデザインですが、後に登場するバイソンキング、ライオンハオーとの3体合体・覇王シュリケンジンでは「巨大ロボが操縦している巨大ロボがさらに超巨大なロボに乗り込んで操縦している」という、スーパー戦隊ロボット史上でも一番ぶっ飛んだ勇姿を披露しました。

40.「動物戦隊ジュウオウジャー」(2016年開始)

動物戦隊ジュウオウジャー。左列手前からジュウオウライオン、ジュウオウタイガー、ジュウオウイーグル、右列手前からジュウオウシャーク、ジュウオウエレファント、ジュウオウザワールド ©東映

動物戦隊ジュウオウジャー。左列手前からジュウオウライオン、ジュウオウタイガー、ジュウオウイーグル、右列手前からジュウオウシャーク、ジュウオウエレファント、ジュウオウザワールド ©東映 [高画質で見る]

人間と獣人による戦隊で異種族との共生を描く

スーパー戦隊シリーズ第40作記念作品。「サンバルカン」「ライブマン」「ガオレンジャー」など連綿と受け継がれてきた動物モチーフ作品の、現状における到達点です。レッド以外のメンバー4人が人間とは異なる種族・獣人(ジューマン)であり、異種族同士の共生や融和が描かれました。立方体を大胆にデザイン化したインパクト抜群のキューブアニマルたちと、それらが合体したジュウオウキング等の巨大ロボは遊び心に満ちたデザインで、ビデオゲームの3DCGからのインスパイアも感じさせつつ、トーテムポールのような民族的意匠にも解釈でき、作品世界と意外なベストマッチを見せています。

41.「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017年開始)

宇宙戦隊キュウレンジャー。左からワシピンク、リュウコマンダー、ヘビツカイシルバー、テンビンゴールド、ホウオウソルジャー、シシレッド、オオカミブルー、カメレオングリーン(手前)、オウシブラック(奥)、コグマスカイブルー、カジキイエロー、サソリオレンジ ©東映

宇宙戦隊キュウレンジャー。左からワシピンク、リュウコマンダー、ヘビツカイシルバー、テンビンゴールド、ホウオウソルジャー、シシレッド、オオカミブルー、カメレオングリーン(手前)、オウシブラック(奥)、コグマスカイブルー、カジキイエロー、サソリオレンジ ©東映 [高画質で見る]

「9」人の「救」世主が「球」で変身

ジュウオウジャーの立方体の次は「球体」!ということで、星と宇宙をモチーフにしたスーパー戦隊。変身にも用いるコレクションアイテムのキュータマは、地球儀のような天球儀のようなロマンチックなデザイン。さらに「キュウ」とかけて初期メンバーが「9人の救世主」というのも特徴ですが、その多すぎるメンバーから各エピソードごとのチーム編成を「キュータマの福引き」で決める演出など、とにかくネタの組み合わせの「うまさ」が限界突破している! 主人公ラッキーの個性が「強運」という設定も、「ひたすらにポジティブなその性格が結果的にチャンスを引き寄せている」という新しくも納得感のあるレッド像を表現していました。

42.「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018年開始)

快盗戦隊ルパンレンジャー。左からルパンブルー、ルパンレッド、ルパンイエロー ©東映

快盗戦隊ルパンレンジャー。左からルパンブルー、ルパンレッド、ルパンイエロー ©東映 [高画質で見る]

警察戦隊パトレンジャー。左からパトレン3号、パトレン1号、パトレン2号 ©東映

警察戦隊パトレンジャー。左からパトレン3号、パトレン1号、パトレン2号 ©東映 [高画質で見る]

君はどっちを応援する?唯一無二のW戦隊方式

スーパー戦隊シリーズ50年間の歴史の中でも例外中の例外。1つの番組に義賊である「快盗戦隊ルパンレンジャー」と、それを追う「警察戦隊パトレンジャー」という2つの新戦隊が登場し、犯罪集団ギャングラーと三つ巴のバトルを繰り広げました。過去作では「ハリケンジャー」の作中でライバルチーム・ゴウライジャーが登場したことや、現役作品と前年作品のクロスオーバー企画、通称「VSシリーズ」などで試みられてきたフォーマットがついに本編作品として実現した形です。ルパンレンジャーは「ダイヤル錠」、パトレンジャーは「トリガー」など、アイテムのメインギミックまで別個に用意され、なんとオープニングソングも2戦隊のメロディーが重なって1つの主題歌になっているという凝りっぷり!

43.「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(2019年開始)

騎士竜戦隊リュウソウジャー。左からリュウソウブルー、リュウソウピンク、リュウソウレッド、リュウソウゴールド、リュウソウグリーン、リュウソウブラック ©東映

騎士竜戦隊リュウソウジャー。左からリュウソウブルー、リュウソウピンク、リュウソウレッド、リュウソウゴールド、リュウソウグリーン、リュウソウブラック ©東映 [高画質で見る]

騎士×恐竜のロボは玩具の出来も抜群

初めて「騎士」をモチーフに、JRPG的なヒロイックファンタジーとスーパー戦隊フォーマットの融合を試みた作品。ただし、騎士のパートナーとしての西洋竜(いわゆるドラゴン)を恐竜に置き換えているため、恐竜モチーフの戦隊として「ジュウレンジャー」「アバレンジャー」などの系譜にも位置づけられます。ロボット玩具・騎士竜シリーズの出来が素晴らしく、ブロックのように組み合わせて自分のオリジナル合体が自在に作れるうえ、ガシガシ遊んでも壊れないシンプルで頑丈な機構はこれぞスーパー戦隊ロボ!という触り心地。コレクションアイテム・リュウソウルを人型に変形させてパイロット的に配置できるのも、嬉しい工夫でした。

44.「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年開始)

魔進戦隊キラメイジャー。左からキラメイブルー、キラメイピンク、キラメイシルバー、キラメイレッド、キラメイグリーン、キラメイイエロー ©東映

魔進戦隊キラメイジャー。左からキラメイブルー、キラメイピンク、キラメイシルバー、キラメイレッド、キラメイグリーン、キラメイイエロー ©東映 [高画質で見る]

宝石モチーフ戦隊レッドの武器は想像力

「宝石」をモチーフに、キラキラ輝く人間の才能と、秘めたる可能性を描いたスーパー戦隊。俳優、陸上選手、外科医、eスポーツプレイヤーと人気者で華のある他4人のメンバーに対し、一見地味で内気なレッドが実は豊かな内面と創造力を発揮していくストーリーが感動的でした。そのうえ、敵組織ヨドンヘイムの作戦参謀クランチュラまでもが、実は(いちいち変な地球侵略作戦を立案する)クリエイターとしてレッドと心通じる部分が描かれたりなど、予想以上に「創造性」というテーマに向き合った展開にも笑い泣き。史上初?の鉱物ヒロイン・マブシーナ姫のかわいさも画期的です!

45.「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021年開始)

機界戦隊ゼンカイジャー。左からゼンカイガオーン、ゼンカイジュラン、ゼンカイザー、ゼンカイマジーヌ、ゼンカイブルーン ©2021 テレビ朝日・東映AG・東映

機界戦隊ゼンカイジャー。左からゼンカイガオーン、ゼンカイジュラン、ゼンカイザー、ゼンカイマジーヌ、ゼンカイブルーン ©2021 テレビ朝日・東映AG・東映 [高画質で見る]

人間1人と機械生命体4人の異色戦隊

スーパー戦隊シリーズ第45作記念作品。これまでの全てのスーパー戦隊シリーズがマルチバースで繋がっている、という新解釈のもと、それらの並行世界を「閉じて」手中に収めようとする闇の王朝トジテンドと、それらを「開放」していくゼンカイジャーとの戦いが展開しました。なんといっても特徴的なのはゼンカイジャーのメンバー構成。5人のうち生身の人間は主人公1人だけで、他の4人は全員キカイノイドと呼ばれる機械生命体、つまり着ぐるみキャラでした。ですが、このメンバー構成ならではの「種族や住む世界を超えた交流や友情」が1年間かけて愛らしく描かれており、これはジュウオウジャーのテーマの発展形とも言えるでしょう。

46.「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022年開始)

暴太郎戦隊ドンブラザーズ。左からキジブラザー、オニシスター、ドンモモタロウ、イヌブラザー、サルブラザー ©テレビ朝日・東映AG・東映

暴太郎戦隊ドンブラザーズ。左からキジブラザー、オニシスター、ドンモモタロウ、イヌブラザー、サルブラザー ©テレビ朝日・東映AG・東映 [高画質で見る]

新要素が目立たなくなるほどの破天荒戦隊

スーパー戦隊シリーズ49作品の中で、最も破天荒な作品。モチーフになっているのは昔話「桃太郎」ですが、もはやそういう括りが無意味なほど独特のストーリーが展開します。嘘をつくと死ぬ主人公ドンモモタロウ、新主人公と見せかけてそうでもない追加戦士・ドンドラゴクウ、敵幹部ソノイたちとの不思議な交流、何度も闇落ちするキジブラザー。番組開始時には「初の男性ピンク」「着ぐるみやスーツでなく3DCGメインのメンバーも」等が挑戦的と評されていましたが、最終的にはそんなことは些事と思える唯一無二の作品世界が成立しました。こんなに無茶苦茶なのに、ふいにホロっと泣かされる井上敏樹シナリオにも驚愕です。

47.「王様戦隊キングオージャー」(2023年開始)

王様戦隊キングオージャー。左からトンボオージャー、カマキリオージャー、クワガタオージャー、スパイダークモノス、パピヨンオージャー、ハチオージャー ©テレビ朝日・東映AG・東映

王様戦隊キングオージャー。左からトンボオージャー、カマキリオージャー、クワガタオージャー、スパイダークモノス、パピヨンオージャー、ハチオージャー ©テレビ朝日・東映AG・東映 [高画質で見る]

新技術導入で異世界ファンタジーを実現

破天荒だったドンブラザーズを受け、翌年は昔ながらのスーパー戦隊を……とはならず、モチーフこそ「王様」ですが、またしても王道というよりトリッキーな作品となりました。バーチャルプロダクション(巨大スクリーンに3DCGの背景を表示し、その前で役者が演技する撮影方式)を導入することでスーパー戦隊シリーズ初の、完全な異世界ファンタジーを実現。それによって従来のロケ撮影中心の映像とリアリティ表現のあり方が大きく変化し、いわゆる2.5次元舞台に近い質感になっています。シナリオやキャラクターの個性づけもアニメ寄りになり、惑星規模の壮大で劇的な物語が展開しました。

48.「爆上戦隊ブンブンジャー」(2024年開始)

爆上戦隊ブンブンジャー。左からブンオレンジ、ブンブルー、ブンレッド、ブンバイオレット、ブンピンク、ブンブラック ©テレビ朝日・東映AG・東映

爆上戦隊ブンブンジャー。左からブンオレンジ、ブンブルー、ブンレッド、ブンバイオレット、ブンピンク、ブンブラック ©テレビ朝日・東映AG・東映 [高画質で見る]

試行錯誤されてきた巨大ロボの立ち位置に新たな回答

現時点における最新の車モチーフ作品。映画「ワイルドスピード」シリーズのように車文化における一種のコミュニティ性に注目し、車を中心に集まった異なる分野のプロフェッショナルたちのチーム・ミッションものになっています。マスコット的な存在でありつつ、ストーリー上も中心人物といえる宇宙人ブンドリオ・ブンデラス(通称ブンブン)が巨大化し、ブンブンカーと呼ばれるマシンと“バクアゲ合体”することでブンブンジャーロボになる設定はゴーオンジャー、ゴーバスターズ、キラメイジャー、ゼンカイジャーなどで試行錯誤されてきた「人間ドラマと巨大ロボ戦の融合」の最新形にして非常にシンプルな回答といえます。

49.「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(2025年開始)

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー。左からゴジュウレオン、ゴジュウユニコーン、ゴジュウウルフ、ゴジュウイーグル、ゴジュウティラノ ©テレビ朝日・東映AG・東映

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー。左からゴジュウレオン、ゴジュウユニコーン、ゴジュウウルフ、ゴジュウイーグル、ゴジュウティラノ ©テレビ朝日・東映AG・東映 [高画質で見る]

メンバーは仲間でありながら指輪争奪戦のライバル

スーパー戦隊シリーズ50周年記念作品。歴代50戦隊の力を宿したセンタイリングをめぐって、指輪の戦士たちが様々な勝負でナンバーワンを競いあいます。一見いわゆる「デスゲームもの」のような設定ですが、それほど殺伐とした世界観ではなく、スポーツやゲームのようにカラッと面白くリングの争奪戦が繰り広げられました。50周年の最後の最後まで「戦隊とは何か?」を問い直し続けたゴジュウジャー。この作品をもってスーパー戦隊シリーズのテレビ放送はいったん休止となりますが、いつかまたきっと新しいスーパー戦隊が、「そうくるか!」という驚きと共に我々の前に姿を現してくれることでしょう。なぜなら、これまでのスーパー戦隊50年の歴史も、独自の様式を守りながら崩す「変化と挑戦」の歴史だったのですから!

東映特撮ファンクラブでは「ゴレンジャー」から「ゴジュウジャー」まで全作配信中

東映特撮ファンクラブ(TTFC)のロゴ ©石森プロ・東映

東映特撮ファンクラブ(TTFC)のロゴ ©石森プロ・東映 [高画質で見る]

料金:月額税込960円
https://tokusatsu-fc.jp/

渡辺範明(ワタナベノリアキ)プロフィール

ゲームデザイナー&プロデューサー。スクウェア・エニックス勤務を経て、現在は創作ボードゲームメーカー「ドロッセルマイヤーズ」代表。専門分野のゲームのみならず玩具や特撮にも造詣が深く、怪獣映画をモチーフにしたボードゲーム「Kaiju on the Earth」シリーズやそのマンガ原作を手がける。NHK BS「発表!全スーパー戦隊大投票」には解説役として出演。TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」では「スーパー戦隊ロボットクロニクル」をはじめとする特撮関連特集を担当した。

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読者の反応

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松本 @matsushin1978

ドロッセルマイヤーズ渡辺さんの戦隊コラムも最終回!締めの言葉が超いいので読んでください https://t.co/LDiKR0fi0K

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