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西田征史が「泥棒役者」をリライト&映画化、主演・丸山隆平は4役に挑戦

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西田征史が2006年に作・演出を手がけた「泥棒役者」を映画用にリライトし、監督を務めることがわかった。

劇団たいしゅう小説家で上演された本作は、元泥棒という経歴をもつ29歳の大貫はじめを主人公とする物語。その事実を秘密にしながら溶接工員としてまじめに働き、恋人と穏やかな生活を送っていたはじめだったが、とある豪邸で出会う人から、豪邸の主人や売れっ子絵本作家、編集者と間違われる。泥棒であることを隠すため、はじめはその“役”を必死に演じるのだが……。

はじめを演じるのは、本作が映画単独初主演となる関ジャニ∞の丸山隆平。2人のタッグは、2012年に西田が作・演出を手がけ、丸山が主演した「BOB」以来となる。西田は当時を振り返り、「稽古時間やプライベートで一緒に時を過ごす中、バラエティで見て一方的に抱いていた印象はただの一面でしかなかったことに気付かされ、魅力をもっと引き出してみたいと本作でも主演をお願い致しました」とオファーの経緯を語っている。

丸山も「西田さんの手がける脚本はどれもサプライズ的なマジックが隠されていて、とても普遍的でヒトの体温を感じるんです」と西田に信頼を寄せ、「時に騙したり、騙されたり、惑わされたり、踊らされたりしながら、全てのエネルギーを込めて、スクリーンの中で暴れさせていただければと企んでおります」とコメントしている。

映画「泥棒役者」は、11月に東京・TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー。

丸山隆平さんコメント

泥棒役者……。気になるタイトルですよねぇ~~。

西田さんの手がける脚本はどれもサプライズ的なマジックが隠されていて、とても普遍的でヒトの体温を感じるんです。

今回の物語に出てくる登場人物たちも、クセはあるのだけれど、どこか憎めない魅力的な人達ばかりです。

そんな登場人物たちを相手に、時に騙したり、騙されたり、惑わされたり、踊らされたりしながら、全てのエネルギーを込めて、スクリーンの中で暴れさせていただければと企んでおります。

西田さんが大切に温められてきた「泥棒役者」という作品を愛しながら、キチンと丁寧に撮影に臨んでいこうと思います。

西田征史コメント

私が作・演出を担当する舞台に主演してもらったのが丸山隆平君との出会いです。稽古時間やプライベートで一緒に時を過ごす中、バラエティで見て一方的に抱いていた印象はただの一面でしかなかったことに気付かされ、魅力をもっと引き出してみたいと本作でも主演をお願い致しました。
現在クランクインを前に、自分のオリジナル作品でまた映画を撮らせてもらえる喜びを噛みしめながら準備を進めております。“穏やかであたたかく思わず頬が緩んでしまう”泥棒役者はそんな喜劇映画になる予定です。どうかご期待ください。

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