KREVAが復活・赤坂BLITZでベスト盤全曲披露

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2003年9月に閉館したライブハウス「赤坂BLITZ」が約4年半ぶりにリニューアルオープン。KREVAがこけら落とし公演を担当し、3月20日、21日の2日間にわたってライブを行った。

KREVAとは?

1976年生まれ、東京都江戸川区育ち。BY PHAR THE DOPEST、KICK THE CAN CREWでの活動を経て2004年にシングル「音色」でソロデビューを果たす。2006年2月リリースの2ndアルバム「愛・自分博」はヒップホップソロアーティストとしては初のオリコンアルバム週間ランキング初登場1位を記録し、2008年にはアジア人のヒップホップアーティストとして初めて「MTV Unplugged」に出演した。2012年9月08日に主催フェス「908 FESTIVAL」を初開催。“9月08日”は“クレバの日”と日本記念日協会に正式認定されている。さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュース、映画出演など幅広い分野で活躍しており、2011年には初の著書「KREAM ルールなき世界のルールブック」を刊行。2024年にソロデビュー20周年を迎えた。4月に事務所を独立後、小林賢太郎氏を脚本・演出に迎え、“授業型エンタテインメント”「KREVA CLASS -新しいラップの教室-」を全12公演開催。6月にソロ20周年イヤー突入と同時にビルボードライブツアーを東京、大阪で開催。2025年2月には10thアルバム「Project K」を発表、3月から6月まで「BACK TO BASICS」をテーマに19都市21公演の全国ツアー「KREVA LIVE 2025『Project K Tour』」、9月8日の“クレバの日”には「908 ON THE DAY」を東京・東京ガーデンシアターにて開催。作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースをすべて自身で行うなど各方面で才能を発揮している。

5月からは過去最大規模の全国ツアー「オレンピック」もスタートさせるKREVA。ファイナルとなる7月のさいたまスーパーアリーナには「なんとかPerfumeをブッキングしようと思ってる(笑)」と画策中?

5月からは過去最大規模の全国ツアー「オレンピック」もスタートさせるKREVA。ファイナルとなる7月のさいたまスーパーアリーナには「なんとかPerfumeをブッキングしようと思ってる(笑)」と画策中? [拡大]

ライブ初日の冒頭、タキシード姿で登場したKREVAは、TBS、ディスクガレージの重役陣とともにテープカットを行い、1曲目「H.A.P.P.Y」のサビを「♪B.L.I.T.Z」と変えてフロアを煽る。さらに「ファンキーグラマラス」ではMummy-D(Rhymester)が登場し、「くればいいのに」のボーカル部分は草野マサムネに代わりSONOMIが担当するなど、いつも以上にサービス精神旺盛のステージを展開した。

MCでは「こけら落としに選ばれた俺はすごい。でも本当にすごいのは、俺を選んだ赤坂BLITZだ」「そして俺が選ばれたのは、いいファンがついてるからだと思う」とアピール。

結局、今回のライブではベストアルバム「クレバのベスト盤」に収録されている16曲をすべて披露。約1時間半のコンパクトかつ豪華なセットリストで、集まったファンを大いに沸かせてくれた。

新生・赤坂BLITZでは今後も魅力的なライブが目白押し。ちなみに赤坂BLITZのキャパは1Fスタンディング、2F座席、2F立見をあわせて計1,418名となっている。

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音楽ナタリー @natalie_mu

2003年9月に閉館したライブハウス「赤坂BLITZ」が約4年半ぶりにリニューアルオープン。KREVAがこけら落とし公演を担当し、3月20日、21日の2日間にわたってライブを行った。 http://natalie.mu/news/show/id/6170

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